食生活

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 ここに、日野 厚先生の「食生活20カ条」を紹介します。
これは、生態学的栄養学といいます。
なにが正しいのか、自分の判断基準だけは しっかりと持ちたいものです。
そして普段は、みんな忘れて 楽しく食事をしましょう。

第1条

     合成添加物のなるべく入っていない食品、たとえ入っていても、

   できるかぎり安全性の高い添加物しか使っておらず、かつその使用

   量も少ないものを選ぶ



第2条

     浸透性・残効性のある農薬を用いないで生産した食品を選ぶよう

   に努める



第3条  

     合成洗剤の使用は十分慎重にする



第4条

     精白穀物・精白糖など精製度の高い食品はなるべく用いない。

   やむをえず用いるときには、その多食を避け、かつ、せめて強化米

   とか強化精麦を混入するとか、糖や小麦胚芽などをなんらかのかた

   ちで摂るようにする。またカルシウム補給にも努める



第5条

     動物性たん白質性食品のみを尊重する風潮があるが、少なくとも

   日本では、十分な検討を要する



第6条

     野菜、ことに有色野菜の摂取に努める。野草を食べ過ぎないよう

   に。野草を食べるときには、アク抜きをしてから食べたほうがよい

   ことが多い。



第7条

     海草を常食する



第8条

     脂肪摂取エネルギーと全摂取エネルギーの比は、一般成人で通常

   の労作時には20〜25%前後[ 脂肪として1日40〜45g(〜50gぐら

   い)] が望ましいことが多い。飽和脂肪は全脂肪量の1/3以下とし、

   一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸の比は約1:1にする



第9条

     各種ビタミン・無機質・その他、すべての各栄養素のバランスに

   注意する



第10条

     なるべく、その土地で長年、たくさん収穫されてきたものを、そ

   の季節に、新鮮な状態で、片寄らず順繰りに摂る。1日少なくとも

   30種以上の食品を摂るようにする



第11条

     原則的には野菜(草)の皮を剥かずに、根も、葉も棄てず、魚の皮

   も骨も内臓もできるだけ食べる。 ただし、汚染の恐れのあるときは

   別である



第12条

     特にアクの強いもの以外は、なるべく、煮こぼし、茹でこぼしを

   せず、また穀物をあまり研がないようにする



第13条

     いついかなる場合でも、誰でもが、どんな食物でも、生食とか2

   分間煮とか、長時間の加熱食とかにするのがよい、というようなこ

   とにとらわれるべきではない、一般に果物食の可否についても、同

   様にとらわれるべきではなさそうである



第14条

     塩分や水分も、誰でもが、いつでも、できるだけ多く摂るほうが

   よいとか、あるいは逆にできるだけ少なく摂るほうがよいというの

   も、もちろんとらわれである。NaCl摂取量は日本人1人、1日平均

   10g以下が望ましいことが多い



第15条

     各食品の持味を生かして料理をする。砂糖・グルタミン酸ソーダ・

   その他、種々の合成調味料を無批判に用いない



第16条

     過熱のもの・過冷のもの・香辛料・刺激物 (アルコール飲料を含

    む )を多量、頻回用いない



第17条

     清涼飲料水・缶詰・インスタント食品類の使用、ことに頻用には

   十分慎重な注意を払う



第18条

     空腹でないのに漫然と食事をしたり、間食をしたりしない。しか

   し、空腹にすればするほどよいのではない。なお、就寝前約2時間

   以内の飲食は避ける



第19条

     よく咀嚼し、唾液を十分に混ぜてよく味わい、楽しく感謝しつつ、

   腹八分目に食べる



第20条

     食事直前・中・直後間もなく、湯茶を多量に飲まないようにする 


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