歯周病の治癒


最近 歯周病が話題になります。
  どの程度治るものなのでしょう。 

(10.12.12)
 最近の歯周治療の流れとして 特殊な膜や薬品を使って
とけた骨を回復させるのが 盛んになってきていますが
どなたも 応用できるのではなく 適応症を選ばないと
その効果はありません。 それに費用もかかります。
 今回の症例は特殊な膜や薬品を一切使用していません。
条件さえ整うと この様に回復してきます。
その条件とは
 1,歯周病の原因(プラーク)がよく取れていること。
 2,咬み合わせが 安定していること。
 3,食生活や運動等も考慮したライフスタイル。
症例もまじえて お話したいと思います。


骨が回復する過程
  (前歯部) 


Yさん,当時54歳、男性


初診時(82.8.31)
左下犬歯、小臼歯
歯茎からはウミが出ている。
歯磨き時に出血し よく咬めない。


初診時
レントゲン
歯を支えている骨がとけているので
歯はグラグラしている。



7年後(89.3.1)
歯茎は引き締まり
歯の動きもみられない。
よく咬めるようになった。


7年後
レントゲン
溶けていた骨も少し回復してきている。



27年後(10.8.18)
歯肉の状態もとてもよい。


27年後
レントゲン
歯を支えている骨も
安定している。


骨が回復する過程
  (臼歯部) 


Mさん,当時34歳、女性


初診時(05.6.17)
レントゲン
右下の奥歯がグラグラして咬めない。 


5年後(10.10.30)
レントゲン
溶けた骨が回復してきているので
かなり安定し 咬めるようになってきた。
 


5年後
正面歯肉
お口のお手入れもとてもよく
このような方だから
骨も回復してきたのです。
 


5年後
頬側
歯垢はほとんどみられない。
 


5年後
舌側
まだ歯周ポケットは残っているが
定期的なメインテナンスでカバーしている。
 


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