<シムラトの証し 6>
 

同年7月、主の民に御言葉がありました。

「力が強いからといって、頼りにし、仕事を任せることができるか。
野牛が穀物をもたらし、実りを集めてくれると期待するのか。
ダチョウは勢いよく羽ばたくが、こうのとりのような羽毛を持っているだろうか。
ダチョウは卵を地面に置き去りにし、砂の上で暖まるにまかせ、獣の足がこれを踏みつけ、野の獣が踏みにじることも忘れている。

かつて彼らは、パンと水をもって主の民を迎えず、偽預言者を雇って主の民を呪わせようとした。

あなたがたの神であるわたしは、その呪いを祝福に変えた。
人々は、これを聞き、偶像崇拝と姦淫している者を皆、主の民から切り離した。

しかし、赦しはわたしのもとにあり、あなたはわたしを畏れ敬う。

あなたは主なるわたしに望みをおき、あなたの魂は望みをおき、わたしの言葉を待ち望む、見張りが朝を待つにも増して。

あなたは、わたしの言葉を待ち望め。
慈しみは主なるわたしの言葉の内にこそある。
豊かな贖いも主なるわたしの言葉のうちにある。
わたしの言葉こそ、わたしの子イエスではないか。
わたしの子、イエスは光であり、光は命の言葉である。(ヨハネによる福音書の冒頭を読め)わたしの子イエスは、他の何物でもない。偶像ではない。

羊でも、牛でも、野の獣でもない。

打ち傷、鞭のあと、生傷は、大祭司と祭司であるあなたの信仰によってぬぐわれ、包まれ、香油で和らげられる。

お前たちの畑は荒廃し、町々は焼き払われ、田畑の実りは、お前たちの目の前で、異教の民が食いつくし、異教の民に覆されて、荒廃している。

そして、娘シオンが残った、包囲された町として。ぶどう畑の仮小屋のように、きゅうり畑の見張り小屋のように。

もし万軍の主なるわたしがあなたがたのために、わずかでも生存者を残さなかったら、あなたたちはソドムのようになり、ゴモラに似た者となっていただろう。

ソドムの支配者よ、主の言葉を聞け。
ゴモラの民よ、主の民の神の言葉に耳を傾けよ。
キリスト者と称する者たちのささげる多くのいけにえ(
イエスと称する単なる偶像)が、わたしにとって何になろうか。

偶像の献げ物を、わたしは憎む。
わが子イエスの血を、わたしが喜ぶと思うのか。わたしは喜ばない。

そうして彼らはわたしの顔を仰ぎ見に来るが、誰がこれらのものを彼らに求めたのか、わたしの庭を踏み荒らす者よ。

むなしい献げ物を再び持って来るな。
彼らの香の煙はわたしの忌み嫌うもの。彼らの祝祭など、災いを伴う集いにわたしは耐ええない。

彼らの定めた日(彼らは安息日を、日曜の祭礼にすりかえて人々に罪を犯させている。ダニエル書七章を読め。)の祭りを、わたしは憎んでやまない。それはわたしにとって重荷でしかない。

彼らが手を広げて祈っても、わたしは目を覆う。
どれほど祈りを繰り返しても、決して聞かない。

彼らの手は血にまみれている。偶像の血に。

シオン(わが民)を憎む者よ、皆恥を受けて退け。

抜かれる前に枯れる屋根の草のようになれ。

刈り入れても手を満たすことはないように。
穂を束ねてもふところを満たすことはないように。

かつてダニエルがこう祈ったことを知りなさい。

『主よ、あなたは正しくいます。わたしたちユダの者、エルサレムの住民、すなわち、あなたに背いた罪のために全世界に散らされて、遠くにまた近くに住むイスラエルの民すべてが、今日のように恥を被っているのは当然なのです。
主よ、恥を被るのはわたしたちであり、その王、指導者、父祖なのです。あなたに対して罪を犯したのですから。

憐れみと赦しは主である神のもの。わたしたちは神に背きました。
あなたの僕である預言者たちを通して与えられた、律法に従って歩むようにという主なる神の声に聞き従いませんでした。
主の民はすべて、あなたの律法を無視し、御声に耳を傾けませんでした。

ですから神の僕モーセの律法の書に記されている誓いの呪いが、わたしたちの上にふりかかってきたのです。
あなたに対し罪を犯したからにほかなりません。
わたしたちにも、わたしたちの指導者にも告げられていた主の御言葉は成就し、恐ろしい災難が襲いました。

エルサレムに下されたこの災難ほど恐ろしいものは、いまだ天下に起こったことはありませんでした。』

その日には、誇る者は卑しめられ、傲慢な者は低くされ、偶像はことごとく滅びる。

逆らう者はいつまで、勝ち誇るのであろうか。

彼らはおごった言葉を吐き続け、悪を行う者は皆、傲慢に語る。

彼らはわたしの民を砕き、わたしの嗣業を苦しめている。

やもめや寄留の民を殺し、みなしごを虐殺する。

そして彼らは言う『主は見ていない。主の民の神は気づくことがない』と。

愚かな者よ、気づくがよい。無知な者よ、いつになったら目覚めるのか。

耳を植えた者に聞こえないとでもいうのか。

目を造った者に見えないとでもいうのか。

人間に知識を与え、国々を諭す者に、論じることができないとでもいうのか。

わたしは知っている、人間の計らいを、それがいかに空しいかを。

いかに幸いなことか、主なるわたしに諭され、わたしの律法を教えられた人は。」

 

この後、主なる神は、主の民の召集に吹き鳴らすラッパ(角笛)について言われました。

「わたしとわたしの子と天の軍の長たちはすべて、避難先の国々から引き揚げて来た主の民の残留民をすべて集めた。
そこには、かつて親衛隊長の立場であった者、今や主の神殿の祭司となった者、及び預言者、大祭司がいた。

人間は栄華のうちに悟りを得ることはない。屠られる獣に等しい。

神々の神、主なるわたしは、言葉を発し、日の出るところから日の入るところまで、地を呼び集める。
麗しさの極み主の神殿から、わたしは顕現する。

あなたたちの神は来る、黙してはいない。
わが前を火が焼き尽くして行き、わがもとには嵐が吹き荒れている。

わたしは自分の民を裁くために、上から天に呼びかけ、また、地に呼びかける。
『わたしの前に集めよ、わたしの慈しみに生きる者を、罪の告白を供えてわたしと契約を結んだ者を。』

わたしは彼らの前から悪を取り除き、彼らの嗣業を測り縄で定め、わが栄光を与えた。
彼らはいと高き神を試み、反抗し、その定めを守らず、先祖と同じように背き、裏切り、欺く弓で射た矢のようにそれて行き、異教の祭壇に仕えて神を怒らせ、偶像を拝んで主なるわたしの激情を引き起こした。

主なるわたしは聞いて憤り、彼らを全く拒んだ。
彼らが再び生きることはなく、彼らは死霊であって、再び立ち上がることはない。それゆえ、わたしは逆らう者を罰し、滅ぼし、彼らの記憶をすべて無に帰した。彼らのゆえに、主なる私は民を増やすことができず、栄光を示すことができず、その境を四方に広げることができなかった。

わたしの子イエスは威厳を衣とし、力を衣とし、身に帯びる。世界は固く据えられ、その座は決して揺らぐことはない。
その座はいにしえより固く据えられ、彼はとこしえにその座にいる。

彼は主の民以外には叫ばず、呼ばわらず、声を巷に響かせない。
そして傷ついた葦を折ることなく、暗くなってゆく灯心を消すことなく、裁きを導き出して、確かなものとする。
秘められたところで主の神殿は造られ、主の召集の憐れみの業は織りなされる。
わたしには、わたしが召集しようとする者らの骨も隠されてはいない。」

 

同年9月7日、羽曳野に造営された主の神殿の基での初めての新年祭(主の民暦の第7の月の1日)に、主なる神は言われました。

「裁き所の門にいる役人は皆、裁き司(裁判長)が来るとひざまずいて敬礼した。王(権力者)がそのように命じていたからである。

しかし、わたしの預言者はその日、彼にひざまずかず、敬礼しなかった。彼はわたし、主なる神以外のものに、いかなる状況下でもひざまずくことはない。

わたしの民よ、彼のようにわたしの教えを聞き、わたしの口の言葉に耳を傾けよ。
わたしは口を開いて箴言(真理)を、いにしえからの教えを告げよう、あなたたちが聞いて悟ったこと、わたしがあなたたちの先祖にも語り伝えたことを。

あなたたちは、わたしの言葉を隠さず後の世代に語り継げ、主への讃美、主の力、わたしが成し遂げた驚くべき業を。

わたしは預言者を選んで主の民の中に定めを与え、主の民の中に教えを置き、それを後の世代に示すように、あなたたちに命じた。
後の世代が起こるとき、彼らもそれを知り、その子らに語り継がねばならない。
子らが神に信頼をおき、神の業を決して忘れず、その戒めを守るために、先祖のように頑なな反抗の世代とならないように、心が確かに定まらない世代、神に不忠実な霊の世代とならないように。

東にいた民は、ひとたびは主の民に連なったが、神の聖なる戦いの日に裏切って偶像崇拝へと引き返した。

彼らは神との契約を守らず、その教えに従って歩むことを拒み、わたしがなした驚くべき業をことごとく忘れた。

わたしは偶像崇拝の教団で、彼らに対して不思議な業を行い、偶像崇拝の教団を支配者に捕らわせている間に、預言者を通して彼らにあらわれ、かつてエジプトでしたように、彼らをそこから導き出した。
かつて、モーセとアロンによって彼らを導いたように、預言者と大祭司によって彼らを導いた。

わたしはかつて荒野で岩を開いて豊かな水を飲ませたように、彼らにとって命の水であるわたしの言葉を豊かに与えた。
岩から流れを引き出すように、命の水は大河のように流れ下った。

ところが彼らはなお神に向かって罪を重ね、わたしに反抗した。
心のうちに神を試み、欲望のままに富を得ようとし、神にたいしてつぶやいて言った。

『神は私たちの欲望を満たすことができるだろうか。神は言葉を出すが、神は民にパンを与えることができるだろうか。』と。

わたしはこれを聞いて憤った。わたしの言葉は彼らを焼き尽くす火となって彼らに向かって燃え上がり、怒りは彼らに向かって燃えさかった。
彼らは神を信じようとせず、神の救いにより頼まなかった。

それでもなお、わたしは上から天の扉を開き、彼らの上に命のマナであるわたしの言葉を降らせ、食べさせた。
わたしは飽きるほどの糧を送った。
わたしは彼らの家族とそのまわりにも、十分な恵みを与えた。
彼らは食べて飽き足りることができた。
わたしは彼らの欲望を満たした。

彼らがまだその欲を離れず、食物がなおその口の中にあるうちに、わたしの怒りが彼らの中に燃えさかり、彼らのうちの最も強い者を倒し、若者たちを打ち倒した。

すべてこれらの事があったにもかかわらず、彼らはなお罪を犯し、わたしの驚くべき業を信じなかったので、わたしは彼らの生涯に恐怖を与えた。わたしが恐怖を与えると、彼らは神を求め、立ち帰って、神を捜し求めた。

『神は岩、いと高き神は贖い主』と唱えながらも、その口をもって神を侮り、舌をもって欺いた。
彼らの心はわたしに対して確かに定まらず、その契約に忠実ではなかった。

しかし、わたしは憐れみ深く、罪を贖う神。彼らを滅ぼすことなく、繰り返し怒りを静め、憤りを尽くすことはなかった。

わたしは心に留めた、人間は肉にすぎず、すぎて再び帰らない風であることを。

どれほど彼らはわたしに反抗し、わたしの心を痛めたことか。
繰り返しわたしを試み、わたしを傷つけ、わたしの手の力を思わず、敵の手から贖われた日を思い起こさなかった。

わたしは彼らが偶像崇拝の教団にいたにもかかわらず、彼らに多くのしるしを与え、奇跡を示した。

わたしは敵(偶像崇拝者の支配する国)の川の水を血に変わらせて、その流れを飲むことができないようにした。
わたしははえの群れを彼らに送って彼らに食いつかせ、蛙を送って荒廃させた。作物をいなごの群れに与え、労して得たものをいなごに与えた。
わたしは野菜を雹で打ち、霜で枯らし、家畜の肉を汚して、牛の群れを葬らせた。


わたしは燃える怒りと憤りを、激しい怒りと苦しみを、災いの使いとして彼らの中に送った。わたしは怒りを現す道を備え、彼らの魂を死に渡して惜しまず、彼らの命を疫病に渡し、その初子を、その家の最初の実りを打った。

わたしは自分の民を羊のように導き出し、家畜の群れのように導いた。
彼らは信頼して導かれ、恐れることはなかった。
わたしが彼らの敵を覆ったからである。
わたしは彼らを自分の聖地の境まで導いた。
わが右の手をもって得たその山に。
そして、彼らの前から敵の手を追い払い、彼らの嗣業を測り縄で定め、主の民をわが懐に住まわせた。

しかし、彼らはいと高き神を試み、反抗し、その定めを守らず、先祖と同じように背き、裏切り、欺く弓で射た矢のようにそれて行き、異教の祭壇に仕えてわたしを怒らせ、偶像を拝んでわたしの激情を引き起こした。

わたしは聞いて憤り、主の民を全く拒み、彼らがその地に建てた幕屋を捨て、その場所を維持できないようにした。
わたしはかれらの嗣業にむかって大いなる怒りを注いだ。
火は若者をなめ付くし、おとめは婚姻の歌を失い、彼らの祭司たちは剣(御言葉)によって倒れ、やもめは嘆き悲しむことすらしなかった。

わたしは眠りから覚めた人のように、酔いから覚めた勇士のように奮い立ち、敵を撃って退かせ、とこしえに嘲られる者とした。
わたしは預言者の部族を選び、愛する所を選び、自分の聖所を高い天のように建て、とこしえの基をすえた地のように建てた。
わたしはわたしの僕を捕囚のおりから取り、主の民を養う者とした。
彼は無垢な心をもって彼らを養い、英知に満ちた手をもって導いた。

ところが祭司が異邦人となってわたしの嗣業を汚し、わたしの聖なる宮を汚し、聖地を瓦礫とした。
わたしの僕らを餌食とし、わたしの慈しみに生きた人々を餌食にした。
聖地の周囲さえも汚し、この人々の血を水のように流した。
わたしの民は近隣の民に辱められ、周囲の民に嘲られ、そしられた。わたしは祭司を退けた。

あなたたちはこう祈りなさい。

『主よ、いつまでなのですか。とこしえにお怒りになられるのですか。あなたのねたみは火のように燃えるのですか。

どうか、あなたを知らない異教徒と、あなたの名を呼ばない国々の上にあなたの怒りを注いで下さい。

彼らは主の民を滅ぼし、その住みかを荒らしたからです。

われらの先祖たちの不義を御心に留められず、憐れみをもって、速やかに我らを迎えてください。

我らは、はなはだしく低くされたからです。

我らの救いの神よ、御名のために我らを救い、我らの罪をお赦しください。

どうして異教徒は言うのでしょう、『彼らの神はどこにいるのか』と。

あなたの僕らの流された血の報いを、我らのまのあたりにして、異邦人に知らせてください。

我らの嘆きをあなたの御前にいたらせ、あなたの大いなる力により、死に定められた者を守りながらえさせください。

主よ、我らの隣人があなたをそしったそしりを、七倍にして彼らのふところに報い返してください。

あなたの民、あなたの牧場の羊は、とこしえにあなたに感謝し、世々あなたを誉めたたえるでしょう』」

 

主なる神は、預言者エリエナイと大祭司ハナンエルを遣わされ、大いなる驚くべき御業を成され、私たちを偶像崇拝の中から、搾取と偽りの支配の中から救い出され、御言葉を与えられ、多くの恵みを与えられ、教え導かれていました。


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