第10回 Res: もの研究会

人をつなぐもの、ものをつなぐ人――もの、権力、共同体

第10回研究会を、以下の要領で開催いたします。

日程: 2006年 6月 10日(土) 13:00〜17:00
場所: アスニー山科2F第一研修室(京都市山科区)
(京都市山科区竹鼻竹ノ街道町92 ラクト山科C棟2階  Tel: 075-593-1515)
参加費: 500円

内容

発表1: 下垣 仁志 氏(考古学)
「古墳時代における威信財研究(仮)」

発表2: 内山田 康 氏(人類学)
「分散したパーソン、個人なパーソン、再び現れた徘徊症の女神」

司会: 佐藤啓介

今回は、前々から研究会のテーマとして要望の強かった、「政治」「権力」「共同体」といったテーマです。ものは、どう人をつなぐのか。どう人を動かすのか。近年、そうした問題を考える上でクローズアップされている概念が「威信財」という考え方です。首長など有力者の権威を象徴するものとして機能する財。果たして、そうした概念でもって、ものを解釈することは可能なのか。この概念を巡って、考古学の分野でどのような問題が生じているかを、発表1にて報告してもらう予定です。

他方、「ものが人をつなぎ、人を動かす」といっても、そこで言われている「人」とは、そもそもどのように捉えるべきなのか。いわゆる「個人(individual)」として捉えるだけでよいのか。むしろ、ものと場所に媒介された「人」とは、個人に分割しえないような存在として捉えるべきではないのか。こうした刺激的な議論を、フィールドワークをベースとする人類学の分野から、発表2にてお願いしております。

なお、研究会終了後、懇親会も予定しております。是非、こちらのほうもご参加ください。

会場へのアクセス

会場の「アスニー山科」へは、JR山科駅、京阪山科駅、京都市地下鉄東西線山科駅のいずれからでも、徒歩2分程度です。駅から南、「ラクト山科C棟」という建物の2Fになります(この建物の1Fには、京都中央信用金庫があるので、それが目印になると思います)。

京阪は山科の場合、あまり使い勝手がよくないので、JRか地下鉄東西線でのアクセスが便利だと思います。

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