※内容が古い場合があります。(特に更新日が書かれていないもの)
ナンバープレート上段に書かれている文字で、自動車登録規則では「自動車の使用の本拠の位置を管轄する運輸支局(使用の本拠の位置が自動車検査登録事務所(沖縄総合事務局陸運事務所の支所(沖縄開発庁設置法(昭和47年法律第29号)第10条第1項に規定する事務所の支所をいう。)を含む。以下同じ。)の管轄区域に属する場合にあっては、当該自動車検査登録事務所)を表示する文字(別表第一)」と定義されています。軽自動車については道路車両運送法施行規則第36条の2より「検査対象自動車の使用の本拠を管轄する運輸支局(使用の本拠の位置が自動車検査登録事務所の管轄区域に属する場合にあっては、当該自動車検査登録事務所。次条において同じ。)を表示する文字」と定義されています。
1949年に各都道府県に陸運事務所が設置(都府県は各1、北海道は7)されました。都道府県庁の事業所なのですが、運輸省(現:国土交通省)の機関委任事務として検査・登録事務等を行い、職員の身分は地方公務員ではなく、国家公務員(地方事務官)でした。1985年に都道府県陸運事務所から、運輸省・地方運輸局の陸運支局(現:運輸支局)に改組されました。なお、東京都の場合、当初は知事直轄の事業所でしたが、1982年頃に都市計画局管轄の事業所になり、1985年に廃止されています。
1951年に道路車両運送法による登録が始まりましたが、陸運事務所を表す記号として、事務所名、つまり府県名の頭文字が使われました。同じ頭文字がある場合は規模の小さい方を二文字で表記したようです。なお、東京だけは地名が省略されました。
・宮…宮城、宮崎…宮崎
・長…長野、長崎…長崎
・大…大阪、大分…大分
・愛…愛知、愛媛…愛媛
・山…山口、山形…山形、山梨…山梨
・福…福岡、福島…福島、福井…福井
電算化されて間もない頃の車検証は、数字と片仮名しか使用できなかったので、地名の「読み」が片仮名で表示してあったそうです。昭和45年運輸省告示第61号 別表第一
陸運事務 三 河 ミ カ ワ 51 2
所を表示 かたかな 略号 文字数 愛 ア イ 51 1
する漢字 静 岡 シ ズ オ カ 52 2
札 サ ツ 10 1 静 シ ズ 52 1
函 ハ コ 11 1 浜 松 ハ マ マ ツ 53 2
室 ム ロ 12 1 静 シ ズ 53 1
帯 オ ビ 13 1 岐 ギ 54 1
釧 ク シ 14 1 三 ミ 55 1
北 キ タ 15 1 福 井 フ ク イ 56 1
旭 ア サ ヒ 16 1 石 イ シ 57 1
宮 ミ ヤ 20 1 富 ト 58 1
福 島 フ ク シ マ 21 2 大 阪 オ オ サ カ 60 2
岩 イ ワ 22 1 大 オ ウ 60 1
青 ア オ 23 1 泉 イ ズ ミ 61 1
新 ニ イ 24 1 大 オ ウ 61 大
長 野 ナ ガ ノ 25 2 京 キ ヨ ウ 62 1
長 ナ ガ 25 1 神 戸 コ ウ ベ 63 2
松 本 マ ツ モ ト 26 2 兵 ヒ ヨ ウ 63 1
長 ナ ガ 26 1 姫 路 ヒ メ ジ 64 2
山 形 ヤ マ ガ タ 27 2 兵 ヒ ヨ ウ 64 1
秋 ア キ 28 1 滋 シ ガ 65 1
品 川 シ ナ ガ ワ 30 2 奈 ナ 66 1
品 シ ナ 30 1 和 ワ 67 1
− − 30 0 広 島 ヒ ロ シ マ 70 2
足 立 ア ダ チ 31 2 広 ヒ ロ 70 1
足 ア 31 1 福 山 フ ク ヤ マ 71 2
− − 31 0 広 ヒ ロ 71 1
練 馬 ネ リ マ 32 2 鳥 ト ツ 72 1
練 ネ リ 32 1 島 根 シ マ ネ 73 2
− − 32 0 島 シ マ 73 1
多 摩 タ マ 33 2 岡 オ カ 74 1
多 タ 33 1 山 ヤ マ 75 1
− − 33 0 香 カ 80 1
横 浜 ヨ コ ハ マ 34 2 徳 ト ク 81 1
神 カ ナ 34 1 愛 媛 エ ヒ メ 82 1
相 模 サ ガ ミ 35 2 高 コ ウ 83 1
神 カ ナ 35 1 福 岡 フ ク オ カ 90 2
千 葉 チ バ 36 2 福 フ ク 90 1
千 チ 36 1 北 九 州 キタキウシウ 91 3
習 志 野 ナ ラ シ ノ 37 3 福 フ ク 91 1
千 チ 37 1 佐 サ 92 1
埼 サ イ 38 1 長 崎 ナ ガ サ キ 93 2
茨 イ バ 39 1 佐 世 保 サ セ ボ 94 3
群 グ ン 40 1 長 崎 ナ ガ サ キ 94 2
栃 ト チ 41 1 熊 ク マ 95 1
山 梨 ヤ マ ナ シ 43 2 大 分 オ オ イ タ 96 2
名 古 屋 ナ ゴ ヤ 50 2 宮 崎 ミ ヤ ザ キ 97 2
愛 ア イ 50 1 鹿 カ ゴ 98 1
※告示では「嶋」ではなく「島」になっているようです。大阪が「大」表記だった時代は、「オオ」ではなく「ダイ」と記載されていたという情報が寄せられていますが、別表第一によると「オウ」だったようです。実際の呼び方が「ダイ・ナンバー」だったのかもしれません。そこで、車検証上の記載と異なる地元での通称を調べてみました。
地名表示が例えば「多」一文字でも、呼び方は「タマ」だったようなケースが他にもあるかもしれません。『通称等』 (車検証) 函 『カン』 (ハコ) 釧 『セン』 (クシ) 旭 『キョク』 (アサヒ) 新 『シン』 (ニイ) 足 『アシ』 (ア) 神 『シン』『ジン』 (カナ) 三 『ミエ』 (ミ) 富 『トミ』 (ト) 大 『ダイ』 (オウ) 滋 『シガ』『ゲジゲジ』 (シガ) 鳥 『トリ』 (トツ) 高 『タカ』 (コウチ) 鹿 『カ』『シカ』 (カゴ)
各府県で陸運事務所の支所(現在は自動車検査登録事務所)ができた際に、頭文字ではなく支所名をフル表記するようになりました。陸運事務所名が所在地名と異なる場合は、所在地名に変更されました。東京では「地名なし」から「品・足・練・多」の一文字表示になり、やがてフル表示になりました。軽自動車と二輪車は「地名なし」から、「東」になり、「品・足・練・多」に移行したようです。大阪では和泉支所(泉支所だったのかもしれない)ができた際に「大」は「大阪」になりましたが、「和泉」ではなく「泉」でした。隣の和歌山の「和」と混同しないようにするためでしょう。島根は当初は「嶋」でした。海外渡航用ナンバーにも「SM(島)」が存在(なぜか「嶋」ではなく「島」)します。他に「島」から始まる事務所はありませんでしたが、鳥取の「鳥」と隣同士で文字が似ているため当初は「島」ではなく「嶋」を使い区別していたのですが、「島根」にすることによってはっきりさせたのだと思います。なお、愛媛はもともと「愛媛」でしたが愛知の「愛」ナンバーと区別するために現在のような崩し字にしたとのことです。【移行時期】
・青→青森・八戸(1983年12月5日)
・新→新潟・長岡(1978年2月20日)
・長→長野・松本(1966年4月1日)
・品→品川(1964年11月1日)
・足→足立(1964年11月1日)
・練→練馬(1964年11月1日)
・多→多摩(1964年11月1日)
・神→横浜・相模(1964年11月1日)
・埼→大宮・熊谷(1975年3月20日)
・千→千葉・習志野(1968年4月16日)
・茨→水戸・土浦(1978年4月17日)
・愛→名古屋・三河(1964年11月1日)
・静→静岡・浜松(1964年11月1日)
・大→大阪・泉(1964年11月1日)
・兵→神戸・姫路(1964年11月1日)
・嶋→島根(1963年10月1日)
・広→広島・福山(1967年6月1日)
・福→福岡・北九州(1964年11月1日)
【参考】
・なし→東(1961年3月、軽自動車と二輪車のみ)
・なし→品・足・練・多(1962年2月、上記以外)
1988年1月に下記の31地区で地名一文字からフル表示に変更されました。全国の3分の1強ですからかなりの変更です。各陸運支局(現:運輸支局)は頭文字表示からフル表示に、和泉自動車検査登録事務所は「泉」から「和泉」になりました。・札→札幌、函→函館、室→室蘭、帯→帯広、釧→釧路、北→北見、旭→旭川
・宮→宮城、岩→岩手、秋→秋田
・群→群馬、栃→栃木
・三→三重、岐→岐阜、石→石川、富→富山
・泉→和泉、京→京都、奈→奈良、滋→滋賀、和→和歌山
・鳥→鳥取、岡→岡山、山→山口
・香→香川、徳→徳島、高→高知
・佐→佐賀、熊→熊本、鹿→鹿児島、沖→沖縄
以上について地名表示の変遷ということで、別表にまとめてみました。なお、地名表示に変化がなかった地区は以下の通りです。・県内分割がなかったためそのまま存続
山梨、福井、愛媛、大分、宮崎
・県内分割があったが同一地名が存続
福島、山形、長崎
かつて軽自動車は白と緑の小型番号標でしたが、1975年1月1日より黄色と黒の中型番号標になりました。その際に地名はフル表示されています。なお、茨城では上記の全国一斉変更前に「茨」から「水戸」「土浦」に分割されたため、軽自動車のみに「茨城」が存在します。目撃例もありますし、海外渡航用ナンバーにも「IGI(茨城)」が存在するため間違いありません。埼玉でも「大宮」と「熊谷」に分割された時期(1975年3月20日)から判断すると軽自動車に「埼玉」が2か月ちょっとというごくわずかの期間ですが、払い出されていました。現存しているかとなると難しい状況だと思います。以前の「注解自動車六法」では、海外渡航用ナンバーには「STS(埼玉)」は載っていなかったので、存在しないのではないかと判断したのですが、「平成12年度版」にはしっかり載っていました。(「平成15年度版」にも掲載)これで確実に払い出されたことが証明されるのではないかと思われます。
各県に陸運事務所の支所(現在は自動車検査登録事務所)ができた際に、県名ではなく都市名を表示することになりました。したがって、県庁所在地が県名と異なる場合(品川、大宮は例外)に、地名表示が異なるわけです。・品川(東京運輸支局)
・横浜(神奈川運輸支局)
・大宮(埼玉運輸支局)
・水戸(茨城運輸支局)
・宇都宮(栃木運輸支局)
・名古屋(愛知運輸支局)例外
・神戸(兵庫陸運支局→神戸運輸監理部兵庫陸運部)
陸運事務所(「陸運支局」を経て、現在は「運輸支局」)は都道府県の事業所として都道府県庁所在地に設置されましたが、敷地確保の都合等から異なる場合もあります。なお、北海道は道庁所在地の「札幌」だけではなく、他の6か所全てが運輸支局です。大阪では府庁所在地の大阪市には「大阪運輸支局」は存在せず、「なにわ自動車検査登録事務所」があります。埼玉では県庁所在地の浦和市ではなく大宮市にありましたが、合併により県庁所在地であるさいたま市に存在することとなりました。ただし地名表示は「大宮」のままです。運輸支局
・岩手(紫波郡矢巾町)
・山梨(笛吹市:2004年10月12日合併市制施行)
・大阪(寝屋川市)
・滋賀(守山市)
・奈良(大和郡山市:2004年10月12日奈良市から移転)沖縄総合事務局陸運事務所
・沖縄(浦添市)
陸運事務所の支所(現在は「自動車検査登録事務所」)も大部分が所在地の自治体名が使われますが、所在地が「市」ではなく「町」の場合や、歴史的背景等から広域的な地名を用いる場合もあります。
「袖ヶ浦」は設置当時は町でしたが、「房総」等にはならず、そのまま地名が用いられました。自治体名として使われていますが、内房地域を表す地域名でもあります。ちなみに習志野市袖ヶ浦という地名もあります。・庄内(東田川郡三川町):山形県の日本海側の地域名です。仮に町名「三川」を使うと「三河」と混同してしまいます。なお、2005年7月1日に隣の立川町・余目町が合併して庄内町ができています。
・多摩(国立市):東京西部の地域名です。多摩市に事務所があると思っている人も多いです。やはり市名の「国立」ではわかりにくいでしょう。
・相模(愛甲郡愛川町):神奈川県の大半(川崎・横浜の一部は武蔵)の旧国名です。町名「愛川」だとわかりにくく、「相模」は「湘南」分割前は、ほぼ管轄エリアを示していました。「厚木」も候補に挙がったらしいです。
・湘南(平塚市):「平塚」でも十分通用しますが、市民運動等の結果、地域名の「湘南」になりました。しかし、「相模」を分割したため、三浦半島方面も含む本来の「湘南」とエリアが異なっています。
・習志野(船橋市):船橋市習志野台にあるのですが、習志野市に事務所があると思っている人も多いです。「船橋」でも十分通用しますが、明治天皇の「篠原(篠原國幹陸軍少将)に習え」という言葉から命名された旧陸軍の演習場「習志野原」(船橋、習志野、八千代各市にまたがる)にちなんでいます。
・とちぎ(佐野市):「佐野」でも通用すると思いますが、周辺自治体が反発し、ふさわしい地域名がなく県名を平仮名にすることで落ち着きました。「栃木」市も存在するので佐野市としては複雑な心境だと思います。「栃南」も候補に挙がったようです。
・尾張小牧(小牧市):「小牧」でもよかったのですが、周辺自治体が猛反発し、旧国名「尾張」を冠することになったようです。なお、「尾張」より「小牧」の文字が小さいという情報もあります。
・三河(豊田市):「豊田」でも通用しますが、他社の車のことを考えると旧国名「三河」で適切だったと思います。なお、事務所名は「豊橋」分割前から、「西三河」だったそうです。
・飛騨(高山市):開設当時はエリア内唯一の市だった「高山」でも十分通用しますが、由緒ある旧国名を使っています。なお、2005年2月1日に合併により飛騨市ができています。
・なにわ(大阪市):当初から大阪市に陸運支局(現:運輸支局)があれば「大阪」なのでしょうが、あとから事務所ができたため、地域名である「なにわ」を名乗っています。本来の「大阪」を「寝屋川」にする方法も考えられますが、周辺自治体への配慮から「大阪府」としての「大阪」という意味合いもあると思います。
・筑豊(嘉穂郡庄内町→飯塚市):福岡県の筑前と豊前にまたがる地域名です。仮に町名「庄内」を使うと山形の「庄内」と混同してしまいます。「庄内」の三川町もそうですが偶然とは恐ろしいものです。(→2006年3月26日飯塚市に)
自動車検査登録事務所名と地名表示は原則として一致しているのですが、異なるものも存在します。・とちぎ(佐野自動車検査登録事務所)
・尾張小牧(小牧自動車検査登録事務所)
・三河(西三河自動車検査登録事務所)下記については20-13も参照
・長崎(厳原自動車検査登録事務所)
・鹿児島(大島自動車検査登録事務所)
「川崎」は川崎市、「なにわ」は大阪市のみが管轄区域です。
長崎、鹿児島、沖縄では離島に事務所や支所がありますが、本島と同じ地名表示を使っています。さらに所在地名と事務所名が異なっています。そのため、地名ではなく分類番号・平仮名・一連指定番号の番号帯で使い分けています。・長崎(長崎運輸支局、厳原自動車検査登録事務所:対馬市)
・鹿児島(鹿児島運輸支局、大島自動車検査登録事務所:名瀬市)
・沖縄(沖縄総合事務局陸運事務所、宮古支所:平良市→宮古島市、八重山支所:石垣市)
軽自動車のナンバーは「軽自動車検査協会」で払い出され、地名は運輸支局や自動車検査登録事務所を表示する文字に合わせることになっています。したがって必ずしも地名表示と事務所名は一致しません。県庁所在地の市名が県名と異なる場合はもちろんですが、「とちぎ」「尾張小牧」の例があります。大阪の場合は大阪主管事務所が「なにわ」で高槻支所が「大阪」になっています。・品川(東京主管事務所)
・横浜(神奈川事務所)
・大宮(埼玉事務所)
・水戸(茨城事務所)
・宇都宮(栃木事務所)
・とちぎ(栃木事務所佐野支所)
・名古屋(愛知主管事務所)
・尾張小牧(愛知主管事務所小牧支所)
・なにわ(大阪主管事務所)
・大阪(大阪主管事務所高槻支所)
・神戸(兵庫事務所)
軽自動車検査協会の事務所は敷地等の確保の都合等から、必ずしも運輸支局等がある市町村と同一ではありません。ここでは表示地名と所在地名が一致しない場合を挙げてみました。趣旨が違うのですが県名と県庁所在地名が異なるものも含んでいます。・宮城(仙台市)
・岩手(盛岡市)
・品川(港区)
・多摩(府中市:2010年12月6日国立市から移転)
・八王子(西多摩郡瑞穂町)
・相模(愛甲郡愛川町:2006年12月11日綾瀬市から移転)
・湘南(平塚市)
・大宮(上尾市)
・所沢(入間郡三芳町)
・熊谷(深谷市)
・習志野(船橋市:2010年2月22日開設)
・群馬(前橋市)
・水戸(東茨城郡茨城町)
・とちぎ(佐野市)
・山梨(笛吹市:旧石和町2004年10月12日合併市制施行)
・尾張小牧(小牧市)
・三河(豊田市:2011年5月6日岡崎市から移転)
・沼津(駿東郡長泉町)
・三重(津市)
・石川(金沢市)
・なにわ(大阪市)
・大阪(高槻市)
・和泉(堺市)
・滋賀(守山市)
・奈良(大和郡山市:2004年10月12日奈良市から移転)
・島根(松江市)
・香川(高松市:旧国分寺町2006年1月10日高松市に編入)
・愛媛(松山市)
・筑豊(飯塚市:旧庄内町2006年3月26日合併)
・沖縄(浦添市)市町村合併により名称が一致したもの
・岐阜(岐阜市:旧柳津町2006年1月1日岐阜市に編入)
エリア内に自動車検査登録事務所があっても、軽自動車検査協会の支所がない地区もあります。その場合でも自動車検査登録事務所の地名表示を使います。・川崎(神奈川事務所)
・飛騨(岐阜事務所)
長崎、鹿児島、沖縄では離島に分室がありますが、本島と同じ地名表示を使っています。そのため地名ではなく分類番号、平仮名、一連指定番号の番号帯で使い分けています。・長崎(長崎事務所、厳原分室)
・鹿児島(鹿児島事務所、大島分室)
・沖縄(沖縄事務所、宮古分室、八重山分室)
大部分が二文字ですが、三文字や四文字もあります。地名フル表示化で地名一文字の払い出しがなくなりましたが、ご当地ナンバーで「柏」「堺」が誕生しましています。
文字数別に分類してみました。茶色は現在払い出しなし、赤色はご当地ナンバーです。・一文字
札、函、室、帯、釧、北、旭、宮、岩、青、新、長、秋、
東、品、足、練、多、神、埼、群、千、柏、茨、栃、
愛、三、静、岐、石、富、大、泉、堺、京、兵、奈、滋、和、
広、鳥、嶋、岡、山、香、徳、高、福、佐、熊、鹿、沖
・二文字
札幌、函館、室蘭、帯広、釧路、北見、旭川、
仙台、宮城、福島、会津、岩手、青森、八戸、
新潟、長岡、長野、松本、諏訪、山形、庄内、秋田、
品川、足立、練馬、多摩、横浜、川崎、相模、湘南、
大宮、熊谷、川越、所沢、群馬、高崎、千葉、成田、野田、
茨城、水戸、土浦、栃木、那須、山梨、
岡崎、豊田、三河、一宮、豊橋、三重、鈴鹿、静岡、沼津、伊豆、浜松、
岐阜、飛騨、福井、金沢、石川、富山、
大阪、和泉、京都、神戸、姫路、奈良、滋賀、
広島、福山、鳥取、島根、岡山、倉敷、下関、山口、
香川、徳島、愛媛、高知、
福岡、筑豊、長崎、大分、佐賀、熊本、宮崎、沖縄
・三文字
いわき、八王子、春日部、習志野、袖ヶ浦、つくば、宇都宮、とちぎ、
富士山、名古屋、なにわ、和歌山、北九州、久留米、佐世保、鹿児島
・四文字
尾張小牧
「いわき」「なにわ」「とちぎ」「つくば」の4地区存在します。いずれも「磐城」「難波、浪速、浪花」「栃木」「つくば」と漢字で書くことができますが、それぞれ意味を持たせて平仮名表記しています。なお、片仮名の地名表示はありません。
「いわき」:事務所がある市名です。
「なにわ」:大阪市に事務所がありますが、既存の「大阪」ナンバーと区別しています。
「とちぎ」:佐野市に事務所がありますが、既存の「栃木」と区別し広域的な地区名を表しています。
「つくば」:ご当地ナンバーです。事務所は土浦市。
なお、2001年5月に埼玉県の浦和市・大宮市・与野市が合併して「さいたま市」になりましたが、「大宮」ナンバーが「さいたま」ナンバーになるような動きは今のところありません。
地名の文字数は全国で225あります。使われている文字を多い順に挙げると以下のようになります。(赤字はご当地ナンバー)8地区 山(山形、山梨、富士山、富山、和歌山、福山、岡山、山口)
6地区 川(旭川、川越、品川、川崎、石川、香川)
5地区 宮(宮城、大宮、宇都宮、一宮、宮崎)
島(福島、広島、島根、徳島、鹿児島)
岡(長岡、静岡、岡崎、岡山、福岡)
崎(高崎、川崎、岡崎、長崎、宮崎)
4地区 田(秋田、成田、野田、豊田)
福(福島、福井、福山、福岡)
3地区 戸(八戸、水戸、神戸)
長(長岡、長野、長崎)
野(長野、野田、習志野)
大(大宮、大阪、大分)
豊(豊田、豊橋、筑豊)
2地区 広(帯広、広島)、路(釧路、姫路)、
北(北見、北九州)、わ(いわき、なにわ)、
八(八戸、八王子)、松(松本、浜松)、
本(松本、熊本)、馬(練馬、群馬)、
高(高崎、高知)、沢(所沢、金沢)、
浜(横浜、浜松)、熊(熊谷、熊本)、
浦(袖ヶ浦、土浦)、都(宇都宮、京都)、
富(富士山、富山)、三(三河、三重)、
鹿(鈴鹿、鹿児島)、賀(滋賀、佐賀)、
和(和泉、和歌山)、佐(佐世保、佐賀)
1地区 札、幌、函、館、室、蘭、帯、釧、見、旭、
仙、台、城、会、津、い、き、岩、手、青、森、
新、潟、諏、訪、形、庄、内、秋、
品、足、立、練、多、摩、王、子、横、相、模、湘、南、
谷、春、日、部、越、所、群、
千、葉、成、習、志、柏、袖、ヶ、
水、土、つ、く、ば、宇、那、須、と、ち、ぎ、梨、士、
名、古、屋、一、尾、張、小、牧、河、橋、重、鈴、
静、沼、津、伊、豆、岐、阜、飛、騨、井、金、石、
阪、な、に、堺、泉、京、神、姫、奈、良、滋、歌、
倉、敷、鳥、取、根、下、関、口、
香、徳、愛、媛、知、
九、州、筑、久、留、米、世、保、分、児、沖、縄
当初は北海道に7つ、各都府県に1つずつだった陸運事務所が、自動車の増加に伴い、登録台数の多い都府県では支所が設置されました。当初は「陸運事務所を示す文字」でしたが、支所ができた場合、支所は「支所名」を表示するようになりました。県名と県庁所在地名が違う場合、「陸運事務所を示す文字」も県名の頭文字から県庁所在地名にしています。そこで、地名の登場時期、つまり陸運事務所の支所(現在は自動車検査登録事務所)が設置された時期を年別に調べ、別表にまとめてみました。
例えば県内に事務所が2か所あれば、登録台数の比率は5対5が望ましいのでしょうが、なかなかその通りにはいきません。そこで複数の事務所がある都道府県内での登録台数の比率を調べてみました。茨城県や長野県が理想的な配分になっていることがわかります。・7か所
札幌(46.0%):旭川(13.9%):室蘭(9.9%):函館(8.4%):帯広(7.7%):釧路(7.3%):北見(6.9%)
・5か所
多摩(24.5%):足立(22.7%):品川(21.6%):練馬(20.3%):八王子(10.9%)
・4か所
横浜(46.9%):湘南(20.7%):相模(20.0%):川崎(12.5%)
名古屋(46.2%):尾張小牧(21.5%):三河(21.5%):豊橋(10.8%)
福岡(43.2%):北九州(26.6%):久留米(19.6%):筑豊(10.6%)
千葉(37.0%):習志野(24.0%):野田(19.1%):袖ヶ浦(19.9%)
大宮(32.4%):所沢(27.0%):熊谷(22.1%):春日部(18.5%)
・3か所
大阪(43.5%):和泉(29.3%):なにわ(27.2%)
浜松(34.3%):沼津(33.1%):静岡(32.6%)
・2か所
岐阜(92.5%):飛騨(7.5%)
山形(75.9%):庄内(24.1%)
福島(73.5%):いわき(26.5%)
長崎(69.4%):佐世保(30.6%)
広島(68.2%):福山(31.8%)
神戸(67.3%):姫路(32.7%)
新潟(62.9%):長岡(39.1%)
青森(60.7%):八戸(39.3%)
土浦(51.2%):水戸(48.8%)
松本(50.9%):長野(49.1%)