TOP

―――――― 短編(歴史・FT) ――――――


網と羽、有情の玻璃   

 イメージは平安後期。武士の台頭がはじまった頃。武家の棟梁の子息、水原義匡(よしまさ)は前大納言の娘、珠珂瑠(すがる)姫と政略的な縁組を結ぶことになったのだけれど……。

 7.83kb(lzh)テキスト形式

泡沫の永遠 

 昭和17年。東南アジアで熱病を患い、内地で療養を命じられた陸軍中尉と療養先の旅館の一人娘の話。あくまで『ものがたり』という前提でご覧ください。

 8.11kb(lzh)テキスト形式


花守人

 小国の主を父に、花の妖かしを母に持つ少女。国主の座を欲した叔父に父を殺され、ある言い伝えゆえ追われる彼女を守役の桐都允季(きりとのぶすえ)は守ろうとする。鎌倉〜室町時代をイメージした和風ファンタジーです。

 8.49kb(lzh)テキスト形式

夢の入籠(いれこ)   

 太平洋戦争末期。孤島のジャングルを彷徨うひとりの日本兵の話。ファンタジーと言うよりも、むしろ幻想と言った方が良い感じの話です。

 9.57kb(lzh)テキスト形式


椿樹の長刀  

 館を敵に囲まれ絶体絶命の若い館主。彼には幼い頃、童女の姿をした椿の女神に命を救われた思い出があって……。
応仁の乱後の東北地方を舞台としてイメージした和風ファンタジー。血縁よりも地縁を重視する侍達、そして新しい時代による神の零落といったものをぼんやりと織り込みつつ、結局は不思議な女の子と奥手な男の子の淡い恋の物語になっています。

幻花終焉

 舞台のイメージは、日露戦争の旅順攻防。前線に配属となった寺内護少尉は、土岐という変わった軍曹に出会ったけれど……。
歴史小説ではないけれど、ファンタジーというほどの不思議もなし。

 14.9kb(lzh)テキスト形式


緑青の貴人

 イメージ先行。人間の女の子と竜宮の橋守の話。一応時代物(?)。緑青、とは10円玉を緑色に変えるあれです。