神奈川県チームベンチプレス大会 フォ〜

3月17日(土)、神奈川県横須賀市総合体育館にて開催された神奈川県チームベンチプレス大会に参加しました。チームベンチとは3人1チームで、3人の合計重量で競う競技です。階級は男女混合200kg以下級、男子220kg以下級、男子220kg以上級の3階級で、今回我がバルククラブは男子220kg以下級(ヒロユキ、タカシ、HG)で出場しました。
ルールはノーギアプッシュプル方式(止めなし、傾き、2段挙げOK、尻浮きはNG)で、センター補助なし、試技は1人2回です。第一試技失敗しても、第二試技重量下げる事が可能です。

今回のバルククラブチーム(左よりタカシさん、HG、ヒロユキさん)
この階級だけで13チームが参戦。最激戦区です。全日本2度優勝(60、67.5kg級)の松本健一郎さん率いるベンチドランカーAチーム(セン○ラル戸○?)が抜けた存在。2番手はバルククラブ、東急バスAチーム、横須賀パワークラブのチーム力が横一線。2位争いは熾烈を極めました。

先鋒 ヒロユキ
第一試技 100kg 成功
第二試技 102.5kg 失敗

先鋒はバルククラブのヒットマン、ヒロユキさん登場。第一試技、敵の事務所にナマリ弾をぶち込み手柄を立てる。第二試技、サツに捕まり御用。でも手柄を立てたので出所後の出世は約束されました(笑)。
冗談はさておき^^、ヒロユキさんの今回の最低ノルマは95でしたので、第一試技95の予定でしたが、アップの段階で100挙がったので(笑)100を申請。見事成功しました^^。でもギリギリだったので第二試技は102.5を申請しました。本人は105に挑戦したかったみたいですが、ここはチームプレー優先。監督の?HGが判断しました。
第二試技は惜しくも失敗でしたが、最高ノルマの100kgを達成。バルククラブ最高のスタートを切りました。ライバルのベンチドランカーは125kg、東急バスは125kg、
横須賀パワーは先鋒でエースを投入、150kgとこの時点でトップに立ちました。

「失格したら指詰めるぞ!」とHGを脅すヒロユキさん(笑)。

中堅 タカシ
第一試技 110kg 成功
第二試技 120kg 成功

今回のタカシさんの最低ノルマは115。第一試技は安全策を取って110kgを申請。当然軽くクリアーしました。第二試技は重量選択に悩みました。理由は、タカシさんが現在仕事の都合で別のスポーツジムで練習している為、最近の実力をHGが知らないからです。
120は行けそうでしたが、MAX近くなると尻が浮く癖があるので、安全策で117.5にするべきかと。成功と失敗では10kgの差が出てしまうので、ここはチーム最大の勝負所でした。「こうなったらタカシさんと心中だ」。そう決心して120を申請しました。
そういうチームのプレッシャーを押しのけ、見事120kgに成功したタカシさん。大変立派です^^。ここでも最高ノルマを達成。HGにいい形でバトンを渡しました。
それにしても、チームベンチは自分よりも、仲間の試技の方が緊張します^^;。それがチームベンチの面白い所でもありますが。
この時点で、バルククラブ220kg、ベンチドランカー240kg、東急バス255kg、横須賀パワーは暫定トップの272.5kgです。

アップ中のタカシさん。天野章一郎二世です。理由は職業がエンジニア、普段の練習は足上げ中心と天野さんと共通点が多いからです。

大将 MASAO.HG
第一試技 175kg 成功
第二試技 185kg 成功
この時点でバルククラブの順位は8位ぐらい。それでも、ヒロユキさん、タカシさんで210〜220kgと見積もっていましたので最高の形で大将戦を迎えました。さあこれから追い込み馬ミスターエイチジー(ミスターシービーのパクリ)の出番です^^。
但し、ここは大将戦。各チームのエースが出場します。ベンチドランカーは御存知全日本ベンチ2度優勝(60,67.5級)の松本健一郎さん、東急バスはノーギア60級で160kgの公式記録を持つ室田陽一郎さんが登場します。公式大会では実現不可能な松本さん、室田さんとの直接対決が見られるのも、チームベンチならではの面白さだと思います。
第一試技の重量は松本さん170kg、室田さん130kg、暫定トップの横須賀パワーは先鋒でエースを投入した為、池田さんは110kgスタート。逃げ切りを計る。
室田さんの設定重量の低さが気になっていたので訊いてみましたら、去年交通事故で大怪我されたそうです。それでも、60kgの体重で130は凄いのですが^^;。勿論、試技は成功。
松本さんは170kgを軽々と成功。この時点で優勝を確定させました。
横須賀パワーの池田さんは110をキレイに止めて、公式大会でも白3つの試技で成功。第二試技は一気に130を申請してきました。

第一試技は安全策をとって175kg。ヒロユキさん、タカシさんの健闘を無駄には出来ない。そう思って気合を入れて試技に臨みました。
バーベルは0.17秒とゴルゴ13の拳銃を抜く早さ*に匹敵するスピードで挙がって行きました(笑)。この時点でバルククラブは一躍2位に躍り出ました。
*HGはかなりのゴルゴ13マニアです。

第二試技は体重差で2位となる182.5kgを申請。一方、優勝もほぼ確定した松本さんは全日本王者のプライドからか参加者最高重量となる185kgを申請しました。僕も松本さんと185対決したい気持ちもありますが、ここは2位を獲る事が最優先。チームプレーに徹しました。ところが・・・・・・・。
横須賀パワークラブが2位狙いのため、直前になって132.5kgに変更。池田さんはこれを見事に成功させました。これによって、182.5を成功しても失敗しても3位なので、もはやこの重量の挑戦は無意味となりました。こうして松本さんとの夢の?185対決が実現しました^^。
こういう細かな駆け引きも、チームベンチの面白い所です。
ここまで頑張ってくれた仲間の為にも、何としても2位が欲しい。いや、エースのプライド?として絶対2位をゲットする。強い気持ちで試技に臨みました。
今年一度も挙げてなかった重量だったので、流石に軌道が少しずれましたが、執念で押し上げました。「今日だったら190いけたかな?」そんな感じがしました。
これでトータル405kg。めでたく体重差で2位となりました^^。
一方、松本さんは残念ながら失敗。でもHGとの185対決は、会場を大いに沸かせました。僕も楽しかったです。

男子220kg級 優勝 ベンチドランカーAチーム 記録410kg
二位 バルククラブ 記録405kg 
三位 横須賀パワークラブ 記録405kg(体重差)
例年この階級は400オーバーすると優勝するので、今年は大会史上初の3チームが400超え。ハイレベルな戦いとなりました。
結果論から言うと、僕が190に挑戦して、成功すれば体重差で優勝出来た計算になりますが、これには無理があります。たとえ190成功したとしても、松本さんは175を申請して確実に成功したと思いますので、僕が200kg挙げる実力が無ければ優勝は無理でした。
今回の結果には大変満足しています。バルククラブの実力はこの中では4番手位、それを2位まで持っていったのは、3人がベストの結果を出せたからです。正しく3人で勝ち取った準優勝です。
今回は残念ながら4位に終わってしまった東急バスAチームですが、室田さんが復調してくれば今のウチの実力では勝ち目がありません。来年はさらに厳しい戦いになりそうです。本当にトレローさんやバリバリくんを助っ人として呼ぼうかな?(笑)

松本健一郎さん(右)と。体重20kg位違うのですが、そのように見えません。引退も囁かれていますが、また全日本を盛り上げていってもらいたいものです。

男女混合200kg級準優勝の鎌倉パワークラブ
左より仲戸川さん155kg、伊原さん67.5kg、佐野さん105kg合計327.5kg。去年のバルククラブの記録(325)を上回っています。

男女混合200kg級優勝の平塚総合体育館
左より横山さん125kg、新井さん70kg、高田さん140kg合計335kg。バランスの取れた良いチームです。因みに高田さんは、去年の神奈川ノーギア大会でHGの4冠達成の野望を打ち砕いた方です(笑)。

平塚総合体育館の方と一緒に撮影。一度お伺いしたいと思っております^^。
最後に、今大会ではベンチプレスの初心者、上級者共々、それぞれ目標を持って楽しんでおられる姿が印象的でした。底辺拡大の為にも、各都道府県でこの様な大会が開催されればと願っております。

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