ルアー製作法


 ルアー製作法についてはマル秘工程が多く、全ては公開できませんので

 大まかに説明いたします

@角材の切り出し
 
 比重を測定するためルアーが取れるギリギリのサイズの角材を原板から切り出す

 切り出した角材は全て重量を測定

 そして使用するルアーに適した比重の角材だけを選別

 例えばウェーブマスター160であれば使える角材は1/10以下になります

 ルアーを製作するには2枚の角材が必要なため、ウェーブマスター160を100個完成

 させるには歩留まりを考慮すると計算上2400枚以上の角材を切り出す必要があるのです

 残った角材は比重ごとに分け、他のルアーに使用することになるが

 それでも1/3は廃棄となる

A角材の切り抜き

 切り出した角材を側面から見た形状に切り抜き

 そしてまた重量測定 

 通常ここで5%程度の不良がでます

Bウェイト溝とワイヤ溝加工

 切り抜いたブランクに治具を使用して

 正確に溝加工を実施
 

Cブランク加工と貼り付け

 次に上部から見た形状に切り抜き、切り出しナイフで面取りする


 切り出しナイフは硬度の高い青紙スーパー鋼のものを京都産の

 天然砥石で入念に研ぎあげておきます

(白紙鋼や玉鋼も試したがいまのところこれが一番)


 その後サンディングし

 ステンレスバネ線(SUS304-WPB)で製作したワイヤと正確に切り出した鉛線

 を組み込み貼り合わせる

Dコーティング、ホイル貼り、カラーリング等

 下塗りの後、素人ではまず貼れないホイルを貼り、中塗り、カラーリング、目玉入れ、

 ネーム入れ、トップコートを行う

 ドブ漬けは重量を測定しながら全工程で20回以上おこなうことになる

 その間何度も焼付け、サンディング、脱脂をおこなう(詳細はマル秘)

 ここは簡単に書いたが@〜Cの2倍程度の手間がかかっていることを付け加えておく

Eスイムテスト、パッケージング

 リップ付きのものはリップを装着しスイムテストに移る

 スイムテストは近くの池等でキャスティングしておこなう

 (フックは本体を傷つけないように専用フックを取り付ける)

 リップ付きのものは超高速リトリーブをするのでアイ調整しなくて済むものはほとんど無い

 ここでゴミ箱行きになるものは以外に多く、1/3程棄てることも何度かあった

 (今では精度向上によりゴミ箱入りは減りつつあるが・・・)

 ここでうまく生き残ったヤツだけがパッケージングされ出荷となる