薔薇の人シリーズ過去公演

2010/09
ushi「南国からの書簡」
 (d-倉庫/東京)

賢私たちは舞踊一家に生まれました。
子供の頃から自然と見聞きしている稽古風景、会話、舞台、写真、音楽はありがたいことにも無意識に私たちの身体に染みついているものです。両親の時代である昭和初期の踊りの形は、大正時代から活躍した石井漠や、その後の伊藤道郎、小森?を語らずには始まりません。この公演は、現在の私達の舞踊公演の基盤となる過去の舞踊家の姿勢を尊び学び、次の時代への前進を提示する硬派な試みです。

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2010/02
ushi「薔薇の人 ─早起きの人─」
 (テレプシコール/東京)

賢い判断を育むスロー様式
study  &  practice
スタディ & プラクティス

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2008/03
ushi「薔薇の人 ─牛─」
 (テレプシコール/東京)

硬質な欲望と地下の考察
わたしの牛の頭にそそぐ

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2007/02 「薔薇の人 ─登校─」
 (テレプシコール/東京)

斧のように倒れる発育
かさこそ鳴るまつげの図譜
しるしの採集にオナラしてやる
足で踏みつぶし食べてみる
机かぶり首ふる星座
わたくしの幼年の清潔な石
おかちめんこ


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2006/01
「薔薇の人 ─ROLL─」 (神楽坂die pratze/東京)

純粋の眉を引き睫毛の長い私の愛情踵の高い私のプライド
Ah 虐殺せよ自殺せよ廻転せよ
黒い病気黒いガム黒い音楽

・・・北園克衛詩集改竄・・・

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2005/03 「薔薇の人 ─めまい─」
 (ギャラリールデコ/東京)

数学のように純白でわいせつな証人キャロルの悩み
その事件はその結末においてしか、
その動揺においてしか存在しません。
ある果実が木から落ちただけでは事件になりません。
それが私の頭の上に落ちなくてはならないのです。

―Jacqueline Chenieux-Gendron―

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2003/09 hawaii「HAWAII」die pratze ダンスが見たい!フェスティバル
(神楽坂die pratze/東京)
いま美人を切ったところだ
それはわたくしの哀愁の習慣
わたくしは何ものをも恐れない予定だ
憧憬に放火して巨大な太陽がお辞儀する
花のように曇った彼女ノ陰部が見えようと
夏の踊子片足あげて沈んでゆくゆく
ちいさいその足しなしなと身体反らして逆さまゆくゆく
若い女のごとく極端に踊れば月も太陽もない哀愁ハワイ
もっとも古典的愉楽の國踊子ハワイ
aloha
2003/03 「薔薇の人 ─桃の園─」 (シアターX/東京)

悪のそびら
おどろなす髪の亜麻色(あさいろ)
背向(そびら)け、
今日(けふ)もうごかず、
さあれ、また、絶えずほつほつ
息しぼり『死』にぞ吹くめる、
血のごとき石鹸(しゃぼん)の珠(たま)を。

―北原白秋 中公文庫 日本の詩歌九より

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2002/01-02
「薔薇の人 ─ROLL─」(再演)
 (神楽坂die pratze/東京)

いまは海草の長いマントをを着ていいかげんにしておかう
部屋が紫色になる極く静かな機会の億万の孔雀
ガラスの尻が紡錘形態や円錐形体で踊ってゐる
ステンレスの髪の毛の女が花のスピードで焦げた女たちをぶった切っている
小鳥といふこと 古風な舞踏家
薔薇の3時女が逆に吊されている駝鳥は砂漠をよく走る
睫毛の長い私の愛情踵の高い私のプライド
Ah 残虐せよ自殺せよ廻転せよ恋のロケットと香水噴霧器と
踊る羞恥 夏の踊り子は片足をあげて沈んでゆく
薔薇と書物 面白くない
―北園克衛詩集改竄

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2001/08
「薔薇の人 ─蝸牛の激情─」
 (テルプシコール/東京)

夜ともなれば火点(とも)るといふテレプシコオル
あるは聞く、化粧(けはひ)の料(しろ)は毒草の花よりしぼり、
伸び縮む奇なる眼鏡で身体反らしてしなしな
のろのろ枝に下がるなまけもの、あるは、貧しく
かの美しき越歴機(えれき)の夢は天?絨(びろうど)の薫(くゆり)にまじり
百年(ももとせ)を刹那(せつな)に縮め、血の磔脊(はりきせ)にし死すとも
外光(ぐぁいこう)のなごり、鳴ける鶺鴒(せきれい)、拭く少女(をとめ)、尽きせざる噴水よ
惜しからじ、願ふは極秘(ごくひ)、かの奇しき蝸牛の紅(くれなゐ)
その湿る泥濘(ぬかるみ)に花こぼれて
なげく鶺鴒(せきれい)

―北原白秋 『邪宗門秘曲』改竄

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2000/08 「薔薇の人 ─ROLL─」(初演)die pratze ダンスが見たい!フェスティバル
(神楽坂die pratze/東京)
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2000/05 「薔薇の人 -覗く-」(抜粋) Movement Research's Monday Performance
(Judson Memorial Church/NY) 
チラシなし
1999/12 「薔薇の人 -覗く-」
 (テルプシコール/東京,トリイホール/大阪)

<をどるばか―石井漠―>を定規に謹んで
放火する、拭って清潔にしたのち
放棄して溺愛する、
火の頬で踊る、小鳥のすんでいる貴婦人は
父の娘で御座います、
薔薇を聴くため馬をきき肉体の紅玉(ルビ)を計る、
薔薇ノ垣根ニ放火シテ、


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