清岡卓行詩集[特装限定版]

清岡卓行


本体:537頁、装幀:吉岡実
1970年12月1日発行[限定55部]
思潮社

::::目次::::

初期習作
空/夢ののちに/矢/刀/絃/青くうすき刃/わがピアニスト/札/牌/土/商船の夜/知られざる山
シガレットによる幻想/音楽への祈り

氷った焔
I 石膏/ある娼婦に/きみがぼくの眼の中で/決闘
II 氷った焔/セルロイドの矩形で見る夢/ほぐれてくる昏睡/失踪/愉快なシネカメラ
III 引揚者たちの海/不吉な恋人たち/泥酔/子守唄のための太鼓
IV−間奏ふうに ある名前に/唯美/海鳴り/凍原で/ハラルからの手紙/出発
V 動物園で/ジェットコースターに乗って/酒場で/電話だけの恋人/ロンド・カプリチオーソ
  不敵なアクトレス/花火
あとがき

日常
思い出してはいけない/真夜中/風景/神秘的な山/ありふれた奇蹟/デパートの中の散歩/日直
そんなことは/耳/結婚の盃/オーボエを吹く男/冬の朝/いつも夢で見る舞台/マヌカンの行進
静かな日曜の午後に/地球儀
清岡卓行論=吉本隆明
年譜

四季のスケッチ
I 四季のスケッチ
早春/真夏/羊雲/冬のレストラン
II 散文的な四行詩
印鑑/眼ざめの音楽/不安/月明/禁煙/遅い帰宅/噛みたい声/不気味な円環/喫茶店で/奇妙な過去
うたた寝/単語の秘密/春近く/電車の中で/夜会の一隅/ある徹夜/遠い別れ/期待のための期待/ある惰性
明るい午後に/昼の月/入学試験場で/対角に/耳を通じて/ビルの十階で/行程/悪夢の朝/あるスポーツで
行きずりに/見知らぬ友に
III ソネットの試み
音楽会で/夢の街で
IV 散文詩
めくるめく空白/アカエリヒレアシシギ/無人島で
V
ある四十歳/一日の長さ/さつき晴れに/夏の海の近くで/ある個性/思惟の指/大学の庭で

未完詩篇
幻の家/塔/青空/砂の戯れ/秋のうた/希望/ある静けさ/ある蒸発/スタジアムの寂寥/上野
とめどのない散歩/最後のフーガ/幼い日没の記憶/その夜/さびしい春/見知らぬ鍵/銀座

清岡卓行論=宇佐美斉

おぼえがき