橿原〜石川〜大和川〜河口
(一気に大阪湾へ)

 (2007.3.4(日)) 約7時間30分

単  独



竹之内街道
今日は午前10時から大和川の清掃活動に参加するため、いつもどおり午前5時30分起床。初の輪行を計画し、自転車をバックに入れて電車で往復するつもりが、あまりにも時間があり、直接自転車で現地に行っても間に合いそうだったので、地震時の防災訓練にもなるし、3時間もあれば着くだろうと軽く考え、思い切って自転車で行くことに急遽変更する。自宅からほぼ西に向かって一直線に行けば、石川にぶち当たる。後は川沿いに行けばよい。竹之内峠を目指して、午前6時30分自宅を出発。
竹之内街道は日本初の官道。府県境の竹之内峠の北側に二上山を見ながら、汗して登る。旧道は現道の一本南側を走るが、直線コースの現道を選択し、思いっきり疲れる。峠の東西の町には街道沿いに古い家屋が立ち並んでいる。梅が咲き春を告げている。朝市をしていた道の駅、開館前の資料館を経由する。午前9時に集合場所の大正橋に着く。


川の風景
「川の清掃」、毎年この時期約2万人が参加する一大イベント。春の香り「菜の花」。河川敷でテニス。サイクリングや散歩する人。映画の撮影。お弁当を食べる人たち。川幅約50mほどのこじんまりした空間であるが、至る所で人が楽しんでいる。思いのほか、沢山の人たちがいることに驚きを感じた。

自転車道、川の距離標
石川の河内橋から、大正橋まで、「八尾河内長野自転車道」を走る。堤防天端にある。河口方向には車道も交える。浅香付近には川沿いの道はなくなり、砂利道の河川敷を走る。この付近は七曲といい、大和川を開削する際、上町台地の固い地盤に難渋したためらしい。
大和川には立派な石柱でできた距離標があり、歩いたり自転車で走ったりする際に、時間を計る拠り所となる。河口付近に川と港の起点標がある。午前11時に大正橋を出発、午後12時30分に起点標に着く。

川を飾る橋の意匠
赤いトラス橋、歴史を伝える親柱、シャープな斜長橋。広告列車。個性的な構造物があれば何かの主張を感じる。もう少し、歴史性を感じさせる工夫があるとうれしい。大和川の右岸堤防法尻には廃止された鉄道敷がある。レールは敷かれたままになっている。幻の鉄道と言ったところだろうか。物語性を感じる。

川の変化
水の少ない大和川。河口の砂浜。ベイエリア開発された大阪湾。砂浜にはユリカモメが集団で羽休め。昔は泳いだり、アサリを取ったり賑わっていたらしい。全国ワーストワンの水質だが、鳥が遊び、川辺には魚影も見える。ゴミも少なくなっており、確実に環境は改善している。河口に近づくと、ちらほらホームレスのブルーテントがあるが、春うららの陽光に日向ぼっこする人もなく、主不在の青い色が物悲しい。

快適サイクリング
峠越え2時間30分。川沿い約5時間。大正橋から河口まで片道約15km。一部車道も走るが、綺麗に整備された自転車道のおかげて快適だった。左岸か右岸かの選択では、左岸にはいくつかの支川が合流しているので、右岸が正解。河口では、かもめ大橋付近の岸壁で釣りを楽しむ人たちをうらやましく眺めた。釣りは中学生以来やっていないが、日曜日に休業している会社の岸壁で、にオートキャンプしながら釣りや音楽を楽しむのもいいかなと思えた。午後1時に港を出発。
初の輪行。午後4時、柏原の安堂駅から輪行袋に入れて電車に乗る。疲れでウトウトしたが、各停のため人も少なく、気兼ねもなかった。

【感想&反省点】
○帰り、大阪市境付近で、とっても大きなイズミヤに立寄る。今迄で見た最大のスーパー。
○初の輪行。乗り換えと荷物が少なければ、夫婦で何とか行ける目処が立った。次は、淀川沿いの熊野古道(城南宮から八軒屋浜)を目指すつもりだ。