洗脳考

◆「洗脳」という分野を考慮するとき、自分で考えるということをどこかに預けて、どこからか仕入れた結果に委ねて、従属するのが一番の問題ではないでしょうか?(勿論、知識を習得しなければならない人生の若い時期は別と思いますが)
 それは、国連に預けたから、国に預けたから、組織に、ということではなく自分が考える、結論を得るために試行錯誤し、資料に当たり、その結果をたいせつにする。
 それは、預けて従うのではなく、思考を繰り返す習慣が、その日常生活、行動こそが脱洗脳にとって大切という気がします。ネットは大きな武器になっているように思います。
 洗脳しようと意図する集団、個人が存在する以上、生きている限りレベルを高めるために継続しなければならない社会人としての行動規範のように思います。

◆日本社会を考える時、(左も右も)洗脳という角度から見ると良く分かることが少なくありません。このことに気がついている人があまりにも少なすぎる(否、皆無に近い)ことが問題なのだと思います。
 単なる思い付きの段階ですが、自らの洗脳度をセルフチェックできるようなチェックリストがあれば良いですね。そのうち、皆さんと一緒に考案できると良いのですが。教員や教育委員、政治家、メディアの人達にセルフチェックして貰うのです。また学生や若者にも勧めることができますね。
 そうした「洗脳度セルフチェック」システム自体を公開論議の的にすることも脱洗脳に効果あると思います。

◆洗脳される人は
 1,良心的な人(愛深い人、同情心のある人)
 2,頭がいい人(かつ先生の言うことは全部覚える人)
 3,まじめ(いわゆるくそまじめの部類に入る人、冗談がわからない人)

 ときに3に該当するインテリは多いのではないでしょうか。
 頭はいいけど自分の頭で考える能力に欠ける。頭はいいけど、あまりクリエイティブではない…
 こういった左翼はあまり冗談がわからないのではと推測していますが、私の思いこみでしょうか?ご意見をお待ちしています。
 そこで、くそまじめに頭に入れ、それをくそまじめに他人に伝え、伝えられた人がまたくそまじめで、ついには活字になったという経過が想像できます。このくそまじめタイプは学者、教師に多いタイプで、「愚かなる賢者」なのです。
 私はコピーライターをしていますので、どちらかと言うと、仕事上人を騙す立場になりかねません。広告においても嘘を言わないということを心がけていますが、イメージ戦略などでいかに人を騙せるかも知っています。
 人は簡単に騙せますし、人は簡単に騙されます。
 やはり、自分の頭でよく考えること、そういう習慣が身につくように、子供のころから教えるべきでしょう。