マリー・アントワネットの迷言?
「パンがなければケーキを食べればいい」

捏造された王妃伝説
フランス革命前夜。
国民がパンが足りなくて困っていると聞かされた王妃アントワネットが、
「じゃ、ケーキを食べればいいじゃないの」と言った。
この話は誰でも耳にしたことがあるだろう。
そしてこれが国民を激昂させ、フランス革命の火付け役となったということも…。
だがこれは作り話である。
ルソーは「告白」という本の中でこのエピソードを、ある位の高い女性の発言として書き留めている。
この部分は1766年頃に書かれているとされるが、当時アントワネットはまだ11歳で、フランスに来る4年前だった。
さらに、ルソーがこの迷言を始めて耳にしたのは1740年頃のことで、アントワネット誕生の15年も前になる。
このウソの噂を広めたのは、革命派、共和国派、敵対する貴族であったと言われる。
こうして捏造された情報は世界中に広まり、今も信じられている。
(青土杜「詐欺とペテンの大百科」より)
世界はペテン、詐欺、捏造に満ちている。
日本のテレビ、新聞、書物、教科書はどうなのか?
歴史を歪曲しているのは誰なのか。
今国民に求められるもの、それはメディアの情報操作を見破る知識である。
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