南アルプス縦走6日間・そしてアイツが残った(2015年8月2~7日)

南アルプス。
人は少ないのに、
おもしろい人はいっぱいいるおかしな山だ。

その南への憧れはなんど行ってもやむことはない。
女性に例えれば、
成績優秀、
スポーツ万能で、
容姿も抜群な女性である。
それは南ちゃんだ。

8月2日(日)1日目
家での用事を済ませて、 甲府14時発のバスに乗る。
広河原に16時に到着。
もちろんこの時間から登るわけにはいかない。
広河原山荘前でテントを張る。

これまで何でこんなところにテントを張ってるんだろう?
と思ってましたが、 こういうときに張るんだってわかりました。

夜叉神のゲートが開く時間のことがありますから、
ここに泊まれば早く出発できますもんね。

ここまでくるだけですから、
夕食はカレーにウインナー焼いたもの、
ごぼうサラダにきゅうりを混ぜたもの。

暑いかと思いましたが、 夜は意外に寒く感じた。

8月3日(月)2日目
2時50分起床。
朝食はパンで時間を短縮。

まだ暗い4時にスタート。
昨日渡った橋を渡り返して、 北沢峠に向かう車道を歩く。

白鳳峠〜広河原峠間が崩壊により通行止めになっている、
という情報を得たため、
鳳凰からの縦走を断念して、 ここから開始することにした。

まだ暗いので気をつけて入口を探したんですけど、
白鳳峠への入口の次に広河原峠への入口があるはずなのですが、 最初に見つけたのは広河原峠への入口・・・。

相方のみーさんと2 人して白鳳峠への道は見逃しました。
2人とも見逃すとは。
大丈夫か、この先。。。

ここからの登りはいきなり大丈夫か?
というような登山道の状況。
草が覆う道を登っていく。
登山者が少ないんだろうか?

暗いこともあって、 慎重に道を探しながらの登り。
赤テを拾いつつ登ります。
沢を渡るところがわかりづらいかな?
まったく踏み跡がないところはないので、 怪しいと思ったらそれは間違い。

今日はしんどければ早川尾根小屋までだが、 できれば仙水小屋まで行きたい。
そうなるとかなりの長丁場だが、 バテてはまずい。

時間は気になりますが、 1時間おきにきっちり休憩をとって体力の温存をはかる。

峠入口から2時間40分くらいかかって、 6時58分に広河原峠に登り切ります。

反対側には雲に浮かぶ八ヶ岳。
テンションが上がります。
帰ってきたよ!
広河原峠は初めてだけどね。

そのまま早川尾根小屋まで歩く。
白鳳峠〜広河原峠間が通行止めになった影響でしょうか。
早川尾根小屋は閉まっていました。
後ですれ違った人によると、 中に入って泊まって良いと聞いたとのことですが、
窓が打ち付けられているため昼でも真っ暗です。

水場がわからず、 まあ余計に担いでいるからいいか、
とそのまま出たのですが、 これが失敗。

あとで気温が上がって水が心細くなり、 それがあとで影響したかも。

長めに休憩しましたが、 まだ時間は早いので、先に進むことにします。

8時7分に早川尾根小屋を出発。
このときはまだ快調でしたね。

北側からガスが上がってきたとはいえ、 天気はよく暑さを感じます。
水を予想以上に消費します。

ミヨシノ頭を超え、 アサヨ峰への登りは今日の最高点だから、
とがんばります。

ここまですれ違った人は1人だけ。
本当に人が少ないね。

アサヨ峰には10時42分に到着。
コースタイムを詰めてやってきました。
甲斐駒はガスに出たり隠れたりでしたが、 仙丈や北岳はくっきりはっきり見えていました。
カッコイイね。

ここまではよかったんですが。

アサヨ峰は11時7分に出ます。
10分くらい下ったところでしょうか。

これは無理!
という岩壁の下りが出てきました。
うそでしょ?

ここじゃないか、
と思って、周りを見てみますが、
ほかにコースはありません。

こちら側からアサヨ峰にピストンできていた2人組がここで追いついてきまして、
ここで間違いないと。
担いでいないので何事もなく下っていきます。

マジか。

ストックをザックにくくりつけます。
気合いを入れて岩場に挑みます。
クサリやハシゴがついていてもおかしくないシロモノなのに、 まったくナシ。
上から覗いても岩の状況が確認できないのがしんどい。

とにかく慎重に3点支持で。
慎重に慎重に、 と自分に言い聞かせながら下ります。

手がかり、足がかりが微妙に届かない。
焦るな!
と言い聞かせて、
時間をかけて下ります。

ザックが大きいのでしんどかったですが、 なんとかクリアできました。

次はみーさん。
手がかり、足がかりが微妙に届かないのが目に見える。
それでも何度かやり直して下りきった。

これはしょっぱい。
この岩場、地図にはなんにも書かれてない。
ほんまでっか?

逆側から来ればここは登りなるので、 少しラクかもしれません。
が、アサヨ峰から栗沢山方向だとかなり厳しいよ。
少なくともクサリやハシゴがきちんとついている槍 ヶ岳よりは難易度高いと思います。

ここで精神的にもやられてしもた。
朝の4時から歩いています。
疲れも出てきて、みーさんのペースも落ちてきます。
水の残りも少なくなってきて、 ゴクゴク飲めません。

早川尾根は全体に人が少ないためか、 ハイマツが道をふさぎ、 下が見えなくなっているところも多くなっています。
ルートがわからないということはないですが、 ハイマツをかきわけながら進みます。

その分、シャツやズボンに松ヤニと思われるものがついて汚れます。
1、2度洗ったくらいでは落ちないシロモノですので、 あまりいいカッコウで行かない方がいいですね。
ボクは新しいシャツだったけどさ・・・。

栗沢山へはコースタイムオーバーで到着。
仙水峠へもコースタイムオーバーで13時37分。
なんとかここまでやってきました。
あとは30分下るだけ。

が、みーさんは参ってしまったようで、 ここでも20分休憩します。

あれだけ良かった天気もすでにガスガス。
雨が降る前にはテントを張りたい。
みーさんにはなんとか頑張ってもらって、 仙水小屋に14時30分に到着します。

なんとか降る前に到着できました。

バヤリースオレンジを一気飲みします。
ここは水が冷え冷えでうまいのですが、 同じ水で冷やしているらしくジュースも冷え冷え。
めっちゃうまかったです。
今山行のベストジュースにいきなり認定です。

かなりゴロゴロと雷は鳴っていましたが、 雨はそれほど強くはならなかったです。

が、テントで昼寝して起きたみーさんが調子が悪いという。
額を触ってみると熱があるようだ。
これはいかん。。。

夕食はわかめごはんにフリーズドライの牛丼をかけたもの。
調子の悪いみーさんのちらし寿司も半分食べた。

明日は甲斐駒にピストンしてから仙丈に登る予定だったが、 この状況では無理だろう。
甲斐駒、仙丈はボクは登ったことがなく、
今回ようやく登るチャンスが訪れたのだが、
ここまできて暗雲が立ち込めた。

とりあえず明日は寝たいだけ寝て、
起きてからからだの状態を見て決めよう。
そういうことにして寝た。

ただ、正直に言うと、 ここで今回は打ち切りだな、とボクは覚悟していた。

8月4日(火)3日目
目覚ましはかけていなかったが、 それでも3時過ぎには目覚めていた。
暗いうちから登っていく人の音を聞きながら、 朝寝を決め込んでいた。

みーさんが起きた。
熱は下がったようだ。
ただ、完調というわけでもない。

甲斐駒往復だけでもする?
と聞かれますが、
途中で体調が悪くなったら困る。
というわけで却下。

それでも時間が経つにつれて良くなってきたようで、
行けるよ、というのでテントを撤収する。

北沢峠まで歩いてしまえばバスに乗れる。
とりあえず北沢峠まで歩いて、 その状況をみて決めることにした。

北沢峠に着いても大丈夫、行ける、 というので仙丈に登ることにした。
上の仙丈小屋には火曜か水曜に、 ということで予約してある。
今日いければ都合がいい。

そういうことで行動を決めてはいけないと思いましたが、
しんどそうなら引き返せばいいか、 と思って様子をうかがいながら登ることにして、
北沢峠を8時47分に出発。

結果的にみーさんは大丈夫でした。
前日、水が少なかったのであるいは軽い熱中症のような、 そういうことだったかもしれません。
水は余分に持たないとダメですね。

小仙丈には11時27分に到着。
コースタイムを詰めて登ってきました。
これならみーさんも大丈夫でしょう。

ここからは仙丈のカールが見えます。
ここ、いい山ですね。
ファンになりましたよ。
なんで今まで登らなかったんだろう?
いや、まだ山頂には立ってないけどね。

山頂に行ってから小屋に行ってもよかったのですが、
みーさんがトイレに行きたいというので、 仙丈の山頂は間近なのにあっさりカットして仙丈小屋に向かいます。
仙丈小屋には12時35分に到着。
いい場所に立ってる小屋だな、こりゃ。

早川尾根から仙塩尾根を行くのが今回のプラン。
みーさんの体調を考えて仙丈だけで引き返すつもりでしたが、
行けるよ、というので仙塩尾根を行くことにします。
早川尾根小屋を飛ばして甲斐駒もカットしたので、 1日余裕があります。
それなら農鳥小屋までは厳しいので、 両俣小屋で刻むことにしても問題ない。
両俣小屋までは6時間くらいの行程。
朝早く出発する必要もない。

そんなわけで、
売るくらいの食料を担いできながら1 泊2食付きでお願いします。。。

夕食は大盛り2杯食べてやりましたよ。

この日は夕方から雷が鳴ったり、
ひょうが降ったり、
と思ったら雨が止んで二重の虹が出たり、
というわけで、いろいろと楽しませてくれた。

テレビは下界の35度以上を伝え、
週間予報はしばらくの好天を約束していた。

予約制なので1人分で普通に寝られましたよ。
朝晩、この位置に居られるのがこの小屋のいいところだろうな。

8月5日(水)4日目
ご来光を見に行く人をやり過ごし、
4時30分に起床。
つーか、ボクはもうかなり前から起きてますけど、 みーさんは何度でも寝られるようだ。

朝ごはんはご来光組が行ってる間に4時50分くらいから。
おかわりはしませんでしたけど、 大盛りにみーさんの分の残りも食べてやりましたよ。

5時40分スタート。
さすがにテントを担いでいるような大きなザックはボクらだけですな。
当たり前か。

仙丈 ヶ岳の山頂には6時7分。
晴れて絶景。
富士山もキレイに見えている。
その前には北岳。
ナンバー1、2が並んで見られる素晴らしい山頂。

ボクの好きな山に認定である。
なんで今までこなかったんだ?

長居したかったですが、
止まっていると寒いくらいだし、
今日はこれからがむしろ本番。

6時24分、いよいよ仙塩尾根に突入します。
大仙丈までが気をつかう岩場。
特にザックが重いと気をつかうと思います。
そんなに難易度が高いものではないですけどね。

大仙丈には7時4分。
ここでも10分休憩。

この先もしばらく岩場が続きますが、 仙丈〜大仙丈間ほどではないでしょう。

樹林帯に入ってしまえばこのルートらしい道が続きます。
特に難しいところはないと思いますし、 倒木などは普通にありますが、
赤テなどもしっかりありますので、 迷うようなことはないと思います。

思いますが、この日は仙丈から先、 両俣小屋までただの1人も会いませんでした。
やっぱりある程度経験を積んでからいくルートでしょうね。
静かといえばいいですが、 さみしいくらいですよ。

時間には余裕があるので、 今日は横川岳手前の休憩適地で棒ラーメンをつくって食べます。
1人だとスープの量がきついですが、 1人分を2人で食べるとちょうどいいですね。
山で食べるラーメンは美味いです。

野呂川越からは、 明日登り返すのがわかっているだけに気持ち的にしんどいです。
とはいえ、今日もそれなりに疲れました。
両俣小屋には12時30分に到着。
今日は結局テント4張り、 小屋泊は1人だったようです。
少ないね〜。

で、小屋の人曰く、
「最近、クマが出てます《

今日は人が少ないんですけど。。。

昼食は牛飯と焼きそば。
焼きそばは普通にうまいね。
山でなくてもうまいわ、これ。

夕食は麻婆春雨をつくって食べた。
カレーとか麻婆春雨はアルファ米をごまかせるね。

今日もゴロゴロはしてましたし、 雨も降りましたが、 それほど強くもならずに夕食前にはやんでいた。
天気には恵まれてます。

8月6日(木)5日目
朝食はきのこパスタ。
3分でできるこのパスタシリーズ。
カルボナーラやペペロンチーノやナポリタンはイケますけど、
このきのこパスタだけはハズレですな。。。

目覚ましがならずに寝坊した分、
4時56分スタート。

それでも農鳥小屋まで6時間行程。
十分に余裕はあります。

野呂川越には5時42分。
縦走路は地図を見ながら場所を同定しつつ進みます。
2516のピークに7時5分。

三峰岳を前にもう1回休憩。

おそらく三峰岳周辺が今日の核心と見ていました。
まだ少し距離のあるところでクサリ場があります。
登っていくと、
ぬおっ!
上の岩がオーバーハングしてるぞ!
これ登るんか?

と思って1回戻ります。
手前に踏み跡らしきものがあり、
みーさんが偵察してみますが、
行けなくはないが・・・
という状況。

もう一度よく見てみると、
クサリを登って上に行くのではなく、 左に出ると登れそう。

登ってみますと確かに左に出られますので、 左側に岩を乗り越えて登ります。
これならアリかな。

逆に下ってくるとクサリが見えないと思われるので、 みーさんが偵察したルートに行ってしまうと思います。
急な滑りやすそうな土の坂を下ってから岩を下りている人が多いのでしょうか。
岩の手前で止まれれば大丈夫と思いますが、 もし覚えていればそんなところにきたらもう少し先まで偵察してください。

さすが三峰岳は厳しいな、
と思って気合いを入れ直したのですが、 その先は特に厳しいところはなく、 間ノ岳からの直下のルートに合流。
あっさり三峰岳に到着しました。

三峰岳から熊ノ平に下りるルートの方が厳しそうです。

三峰岳には9時15分。

この先、間ノ岳までの間がそれなりに厳しかった記憶があるので、
少し休憩ししただけで、気合いを入れたまま進みます。

が、2年前はかなりしょっぱいな、 と感じたこのルート。
今回は間ノ岳に向かって登りになるためか、 2年前はなんでそんなしょっぱく感じたんだろう?
と思いました。

登り下りではまったく感じ方って変わりますね。

ラクに感じたのはよかったのですが、 間ノ岳が近づいてくるにしたがって間ノ岳の向こう側からガスが上がってきます。
間ノ岳には10時15分。
西側は晴れていましたが、 東側はガスってタッチの差で360度の展望は逃しました。

まあ、2年前は山頂からいきなり道がわからないくらいのガスガスだったので、
それよりは全然よかったですけどね。

天気がよければ昼ごはんとかにするつもりでしたが、 今日も午後からは天気が心配なので、
10分ちょっと休憩しただけで農鳥小屋を目指します。

今日は天気が早めに悪くなっている気がします。
農鳥小屋には11時30分に到着。

天気悪くなるから早めにテント張れよ、
と小屋の知る人ぞ知るオヤジに教えられます。
昼までには行動を終えるっていうのが山だ。
そういうのを教える人がいなくなってな、
と。

あーよかった。
11時30分に到着して。
怒られずにすんだよ。

少なくともボクたちにはやさしいオヤジでした。

この日は水場は出てないそうで、 1人1Lは分けてもらえます。

ボクたちは2Lに加えて、 1L100円分だけ余分に分けてもらいました。

この日は14時前には雷が鳴り出して雨も降り出した。
稜線で張るときに限ってよく降るんだ。

雷は最初、 農鳥岳あたりに落ちたようで怖かった。
結局、夜中まで雷はピカピカしていました。
雨は結構、やみ間がありましたけどね。

昼ごはんに棒ラーメンをつくるとき、 鍋の目盛りを信じて水を入れたら水が多かった。
あとでコップの目盛りで400ミリ入れて鍋に移したら、 300のラインより少し下だった。
どういうことやねん・・・。

しかもたぶん、 どっちも正しくないんだよな。。。

夕食は最終日の晩ということで、 賞味期限が切れたカレー。

ラジオが入ったので聞いたが、 仙丈で聞いた週間予報とは違って明日は曇りになるようだ。
早めに天気が崩れるかもしれない。

あと1日持ってくれ。

8月7日(金)6日目
2時40分起床。
テントの外をのぞくと星が出ている。
晴れたようだ。
すぐに準備を始める。
きのこパスタとカルボナーラを半分ずつ分けて食べる。
きのこパスタはやっぱりハズレだ。

テントが完全に濡れていたので少し撤収にも時間がかかりまして、
4時4分にスタート。

今日は今山行初めてのご来光を狙います。
ただ雲が下に出ているので少し遅い目になるかもしれない。
西農鳥に向かってたんたんと登ります。
間に合わないかと思いましたが4時51分に西農鳥岳に。

まだ日は出ていないので少し下り始めたら太陽が出始めます。
もう少し行っていたら日の出が見られないところでした。
ご来光も拝んで満足。
パンパン(2回手を叩くこと)して無事を祈ります。

以前来たときには西農鳥の山頂は通らないルートでしたが、
今は西農鳥の山頂を通るルートに変わっていました。
こっちの方がいいですね。
これで西農鳥の山頂にも立てました。

先に進んで農鳥岳には5時40分。
晴れ渡って富士山もキレイでした。
少し長めに休憩したあと、 下降点を目指します。

下降点には6時40分。
早めにきたのでザックを置いてこの先広河内岳まで行ってみます。

広河内岳には7時7分。
意外にも人がいました。
白峰南嶺を越えてきた方でした。
いつかは、とも思いますがどうかな?

広河内岳からの眺めも最高。
塩見岳がいい角度で見られます。
いい山頂ですよ。

さて、今日は奈良田までのしんどい下り。
時間も気にしながら下っていきます。
7時56分に下降点を出ます。

ビックリするんですが、 このルートを登ってくる人とかなりすれ違いました。
下りでもしんどいのに、
ここを登りにとるとは、 みなさんやるな。

大門沢小屋には10時30分。
前の休憩のときに水を入れておいたフリーズドライのドライカレーで昼食。

11時過ぎに小屋を出て後半の下りに。
雨はいつ降ってもおかしくない状況でしたが、 結局本降りにはならずに下りられました。

下の2番目の吊り橋あたりが工事で迂回ルートになっています。
吊り橋を渡るのは現在は2回です。

途中の沢を渡る橋も以前に比べて、
横にロープがかけられるなどして難易度がかなり下がりました。

奈良田の里温泉には14時56分に到着。
無事に下山できました。
その後、15時55分発の身延行きのバスに。
甲府方面にぬけるときは下部温泉駅で降りた方がいいとのことです。

温泉につかりながら南アルプスを思い返していた。
南アルプスについて偉そうなことを書いているが、 今回も甲斐駒には登れなかった。
南アルプスの主要な山にはこれでだいたい登ったけど、
甲斐駒だけ残るというのはどういうことだろう。。。

温泉につかった後、 体重計に乗った。
67.9kgだった体重はどれくらい落ちたかな?
と思って見たら、
なんと64kg!

うひょー!
南ちゃんサイコー!

ビール飲んで翌朝測ったら
67.8kgだったけどね・・・。


コワサ・体力レベル

南アルプスは崩壊が進んでいるので、あくまで2015年8月時点でのものと考えてください。
広河原~広河原峠
特に下の方の道がわかりにくいです。道迷いに注意。難しいところはなかったと思います。技術的な難易度はありませんが、ルートファインディングの 問題で3年目以降かなあ。
広河原峠~アサヨ峰~仙水峠~北沢峠
アサヨ峰から栗沢山に向かう本文中の岩壁が核心。ここだけで5年目以降でしょう。逆ルートの方が難易度は下がります。 尾根伝いなので道迷いは大丈夫だと思いますけど、通る人も少なくなっているのか、道もわかりづらくなっています。 早川尾根小屋が営業していないとなると、少し厳しめに考えた方がいいと思います。
北沢峠~小仙丈~仙丈小屋~仙丈ヶ岳
小仙丈までは特にコワいところもなかったと思います。山頂近辺が少し岩場ですが、特に問題はないと思います。 ただ、それでも3000m峰。天気の急変には気をつけたい。技術的には2年目後半で大丈夫と思いますが、 3年目くらいにしておいた方がいいかも。
仙丈ヶ岳~大仙丈~両俣小屋
大仙丈までの岩場が核心でしょう。軽荷だと大丈夫とは思いますが、テント担いでいると少し気をつかうと思います。 技術的には3年目以降。ただ、人の少ないルートなので4年目以降にしておいた方がいいでしょう。
両俣小屋~三峰岳~間ノ岳
三峰岳付近が核心。4年目以降。両俣小屋から間ノ岳に向かう方向の方がラクだと思います。
間ノ岳~農鳥岳~奈良田
こわいところはないと思います。下降点~奈良田の橋が核心でしょう。毎年掛け替えられるかもしれないので、 難易度は毎年変わるかもしれませんが、前回に比べて今回はかなり大丈夫になってました。


●南アルプスに戻る●

●HOME●