初めての白山〜やはり白山は白かったよ(2017年7月15〜16日)

7月15〜16日は加賀の白山に行ってきました。

ボクの白山の地図を見たら2009年版。
行こうと思ってから8年の月日が流れました。
東京からだとそう簡単には行けないしなあ、
とか言ってるうちに8歳も歳を重ねてしまいました。
アクセスが大変なんだよな、 と言い訳していましたが、
金沢まで新幹線で行けるようになって、 かなり行きやすくなりましたし。

いつか行こう
は、いつまでたっても行けないよな、
そう思って花の時期に合わせて7月の3連休に行くことにしました。
今年は白山開山1300年だしね!
向こうについてから知ったんだけどさ・・・。

新幹線で行けるようになったしな、 と言いつつ、
実際には早割で安いチケットが買えたので飛行機で行くことに。

新幹線より安く行けるよ、 とほくそ笑んでいたのですが、
それならもっと早く行けたんじゃないかという話もあるね。

そして、早々と飛行機のチケットを取ったのはいいのだが、 やっぱりこの時期、天気が心配。
そう思って毎日天気予報をチェックしていたのですが、
水曜あたりには1日目は晴れ、2日目も曇りな感じで、
どうやら登れそうな気配になってきました。

よーし、と思ってそれから準備に取り掛かったのですが、 よく考えたら飛行機でガス缶は運べません。
あれこれ調べて見ましたが、どうやら手に入らないようです。
出発前から失敗確定してるよ・・・。

フリーズドライは水でも作れるから、 もう何とかなることにして決行です。

ただ、前日の予報では2日目の日曜が雨予報になっていた。
しかし、ここまできていかないのは何だ。
降ってきたらその時考えるってことにして出かけることにした。

小松空港には8時55分着。
そこから白山登山エクスプレスという乗り合いタクシーに乗って別当出合まで一気に行きます。
9時25分くらいに出て、10時40分くらいに着いたのかな?
1時間ちょいな感じでした。
ちなみに1人3800円。

東京始発の新幹線だと金沢発別当出合行きのバスに間に合わないですが、
これだと天気が良ければコースタイムで歩ける人なら室堂まで行けそうな感じです。

別当出合でいろいろ準備をしまして、 出発したのが11時27分だったかな。
砂防新道で南竜山荘に向かいます。

下山後、月曜と火曜は有休にして2日間観光でしたので、 その分の荷物も持っての登り下りでしたから、
重さはさほどでもなかったのですが、 大きさが1週間の縦走か?
という感じでした。

特に急なところもなく、しかし平坦なところ少ない、 淡々と登らされるようなコースです。
中飯場で1回目の休憩。
水道から出る水場あり、トイレあり。
ここで天むすとカツサンドのお昼にします。

ここから甚之助避難小屋までコースタイムで1時間半。
中飯場から一気に行くにはしんどかったですか。
相方のみーさんがバテました。
まあ、しばらく登ってなかったし、 しかもかなり久しぶりに天泊装備でしたしね。
しかもこの日は暑くて、かなり汗を絞られました。

甚之助避難小屋で2回目の休憩。
小屋の中も外も人がいっぱい。
小屋の横にシートを広げて休みまし
ここも水道から出る水場あり、トイレあり。
少し長めに休憩してから上に向かいます。

ここからもペースは上がりませんでしたが、 ところどころ道端に咲くお花が目を楽しませてくれます。

なんとか南竜山荘の分岐まで来ますと、 あとは平行移動っぽい感じになります。
ハクサンコザクラ、ハクサンフウロっぽい花が…
ってか白山だからそれに違いないってことにします。

南竜山荘手前で20mくらいでしょうか、雪渓が出てきます。
雪渓に乗るところ、すでに下側に空間が見えていますので乗るのがコワイですが行くしかありません。
この時間は雪が緩んでいましたので大丈夫でしたが、朝早い時間だとコワイかも。

南竜山荘へ向かう方向で下りになりますので、 そっち方向の方がコワイと思います。
雪山行ってる人ならなんてことないですが、 初心者の人を連れて行くのはボクはコワイかなあ。
そういう方はもう少し後の時期にした方がいいと思います。

雪渓を越えるとほどなく南竜山荘の受付と書かれた建物に着きます。
15時は余裕でまわっていたと思います。

山荘泊まりもテント泊もこちらで受付です。
テント1人300円。

ここからテント場までの間にもう一回雪渓があります。
こちらの方が距離は長いですが、 傾斜はゆるいので朝早くでなければコワくないと思います。
ただし、こちらも下に空間が見えていますのでその意味でコワイかも。

テント場は3連休らしくすでにかなりのテントが。
平らなところはなかったのでやや斜めったところに張りました。
その後もテントは増え、みーさんに寄ると100張以上だったそうです。
って数えたのかよ!

さて、夜ごはんですよ。
なんせバーナーが使えません。
ボクはフリーズドライのドライカレー、
みーさんは牛飯の冷や飯を食べました。
ガス缶ある方がいいね。
当たり前か。

飲み物も、水で梅こぶ茶や水でもOKなアップルティーをつくりましたが普通においしかったです。

ラジオで聞いた福井の天気予報によると、 明日は午前中から雨。降水確率80%。
雷にも注意とのこと。
とりあえず起きた時点で判断することにして、寝ることにした。

テント場は夜もあちこちから話し声が聞こえていましたが、
そのうち寝ちゃったのでどうなったのかよくわかりません。

で、朝は2時前くらいから音が聞こえ始めます。
いつ寝てんだこの人たちは。

3時20分に起きる予定でしたが、
もうその時点ではあちこちからバーナーの音も聞こえ、
話し声も聞こえましたのでこっちも起床します。

とりあえず雨は降っていません。
これなら行くしかないでしょう。

ベーグルと水出しカフェオレ。
テントは置きっぱでいいですし、バーナーも使いませんから早いで
ヘッデンをつけてしまった雪渓を通過し、受付の建物でトイレを済ませます。
受付のトイレは水洗でキレイです。

ヘッデンがいらない程度に明るくなった4時27分、スタートです。
少し早かった分トイレ待ちもなく、想定通りにいきました。
前にも人はいましたが、かなり早い方での出発のようです。

とにかく今日は雨との競争ですしね。
思った時間に出発できたのはよかった。

南竜山荘にはエコーラインを使って登ってくれ、
と書いてありましたのでその通りにします。

このコースも淡々と登る感じですね。
弥陀ヶ原の手前で100mくらいでしょうか、雪渓があります。
こちらも傾斜はないのでさほどコワさは感じないと思いますが、
谷側に滑ると下が見えませんでしたので、 どこまで落ちるかわかりません。
やっぱりこの時期にボクは初心者は連れていけないですね。

このルートにはチングルマも結構咲いていました。
ハクサンチドリもどこかで見ましたが、どこだったっけな?

甚之助避難小屋から直接登るルートと合流しますと室堂も近いです。
ガスガスなので視認するより先に室堂のお知らせ放送が聞こえてきて、着いたことがわかります。
ここでトイレ休憩など。

まだ雨は降っていませんし、まだもう少し持つようです。
これなら行くしかありません。

神社でお参りしてから、 ガスガスの中、山頂に向け出発〜。

ときおりガスが晴れ、太陽のかげも見えます。
ブロッケンが見えるかと思いましたが見えなかったです。
でもこりゃいい感じか?と思ったのですが、
まだ山頂まで少しあるってとこらへんでまたガスが湧いてきて、
今度は降ってないのに髪の毛が濡れてくるような状況に。

山頂には6時42分、到着。
ようやく、8年越しに白山に登りました〜!
白山だけにま真っ白け〜。
なんも見えん・・・

まああの天気予報の中で、雨に降られずに登頂できたんだから十分です。
負け惜しみじゃないよ!
負け惜しみじゃないよ。。。

写真撮ったりしましたら、 真っ白けの中、風も強くなってきましたし、 15分くらいで下山します。

室堂に着く直前でポツポツき始めます。
あわてて室堂のセンターに駆け込みます。
まあでも、よくここまで持ってくれたよ。

センターではココアとレモンティー400円ずつを頼みま
紙コップで出てきますが、紙コップは持ち帰りです。
ここで持ってきたパンも食べます。

で、雨具を着て外に出たら雨は止んでました…。
着るやむの法則ですな・・・。

まあ降ってなくても濡れてしまう状況なのでそのまま行きます。

こんな天気ですが、人は多いですね。
この日もこんな天気なのに次から次へと登ってきます。
ボクたちもだけどねσ(^_^;)

エコーラインを通って戻ります。
ときおりパラパラとはきましたが小雨程度。
花の写真を撮りつつ、南竜山荘まで戻りました。
テントの撤収も雨が降って降ってなかったのでラクでした。

南竜山荘の受付の休憩所まで戻って、 最後のパンとオヤツを食べて腹ごしらえ。
休んでいる間に雨が降ってきましたが、 10時32分に出たときにはやんでいました。
ツイてるね今回は。

帰りは来た道を戻ります。
何かわからない紫色の花やキヌガサソウなどを見つけました。

甚之助避難小屋、中飯場と順調に通過し、 別当出合には13時過ぎくらいに到着。
最後まで本降りの雨にはあわずに下山できました。
ツイてましたよ。

1時間前に水を入れておいたフリーズドライの梅わかめごはんで昼食。

13時30分の金沢行きのバスまでまだ時間あるなと思っていたら、 バス停にはかなりな人が並んでいます。
10分ちょい前に、マズイと思ってあわてて列に並ぼうとしますと「金沢?」 と聞かれて前の方に誘導されます。

が、金沢行きはもうすでに満員のようです。
いろいろバス会社の人が打ち合わせをしていましたが、 結局そのバスは出して、臨時を出すことになったようです。

そしたらすぐにバスがやってきまして、 ガラガラのバスに乗れました。なんかラッキー。
今回は最後までツイていました。

白山、初めて登りましたがいい山でした。
花はもう1週間後がいいのかな?
それでもいっぱい咲いていましたし、 天気が心配でいろいろ回れませんでしたが、
それでも雨予報の中で降られずに登れたのはよかったです。

帰りは北陸新幹線のグランクラスでぜいたくに。
みーさんのテンションがマックスになったのは、
白山でも金沢でもなく、
グランクラスでした。
グランクラスおそるべし。。。


コワサ・体力レベル

雪の状態次第ですが、雪がなければ今回通ったコースにさほど危険なところはありません。 高山ですので雪がなくても2年目以降かな。まあ登山じゃない人も登ってるのでなんですが、 雪渓の下りで子どもがかなり苦労してましたので、雪に慣れてない人には夏の早めはオススメできないかなあ。 白山は大きく、いろんなコースがありますので、それぞれ難易度は違うと思います。 体力的には日帰りだとバスの時間的にかなりきつめ。1泊ならしんどくはないけど楽勝でもない感じだと思います。 とにかく最新の雪の情報を集めて登ってください。そこが核心だと思います。


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