真夏の荒島岳〜記憶に残っているのは?(2017年7月31日)

7月31日に福井の荒島岳に行ってきました。

2週間前に白山に登ったときに、 今年が白山開山1300年だと知り、 夏休みは平泉寺白山神社に行こうとなりました。

で、調べて見ますと、 そちら方面で登れる山は荒島岳、能郷白山などが見当たりました。
もっと調べて見ますと、能郷白山は公共交通機関で行く方法が見つけられない。
そんなわけで荒島岳に登ることにしました。まあ百名山ですしね。

ただ、公共交通機関がかなり厳しい。
公共交通機関派はおそらく2択。
何もない勝原駅近くの民宿に泊まるか、
少し遠いですが街の越前大野に泊まって始発の電車で行くか。

ボクたちは越前大野で観光もしたかったので越前大野の旅館に泊まって行くことにしました。

朝、5時20分発の始発に乗らないと次は10時台ですので、これは逃せません。
駅の近くにコンビニはなく、 駅から10分ちょいのコンビニも駅の反対側で、
こちら側に駅の出入口はないので踏切を渡ってもとに戻って駅に行くしかありません。

まあそんなこんなで、朝から大変な思いをして電車に乗り込みます。

下唯野に5時31分着。
駅には待合室があるだけで店はおろか、トイレもありません。

こちらの中出コースから登ります。
勝原から登るルートに比べて長くなりますが、 1時間近く歩いて到着する登山口にはキレイなトイレとじゃぶじゃぶ出ている水場があります。
ここで朝ごはんとトイレなどを済ませます。

ここに止まっていた車は1台。
ボクたちがごはんを食べている間にその夫婦が先に出発していきました。

ボクたちは中出コースから登って勝原に下山するコースの予定ですが、 ここからの電車も14時46分一本勝負です。
これを逃すと18時台までありません。
お店もないところなので、時間のつぶしようがないですから、 この時間に合わせるしかありません。

中出〜勝原だとちょうどいいくらいの時間ですがバテたらアウト。
急いでも意味はないので、バテないように気をつけながら登ることにします。

登山口で結構時間をつぶしてしまいまして、6時52分に再出発。

林道を少し上がると左手に入るルートがあります。
ボクは地図を見ていて通り過ぎかけますが、相方のみーさんに教えられます。
危うく最初から、というか、
登山口に入る前にルートミスするとこだったよ…。

ここらもしばらく林道歩きが続きます。
かなり林道を歩かされた後、 途中に右側に入る道があってそこからようやく登山道になります。

もう自然にかえりかけている林道を4回は渡って登っていきます。
休むところなく登りが続きますので、かなり脚を使わされます。

また、休憩適地もないので少し広くなったところで休むしかないですね。
バテないように1時間登ったら適当なところで休憩。

次の目的の小荒島岳までがんばっていきまして、
コースタイム2時間のところをちょうど2時間で小荒島岳まで登ります。

小荒島岳山頂はルートから2分くらい離れていますが、 このコースにきて登らない手はありません。
荒島岳の絶好の撮影ポイントです。

が、ガスガス…(-_-;)

ここから荒島岳を見るためにこのコースにしたのになあ…。

この山頂は休憩適地ですし、絶景ポイントのはず、
ですので寄りたいところ、だと思います。

10分休憩したら荒島岳に挑みます。

一回下って20分くらいで勝原コースとの分岐。
そこからコースタイム1時間です。
時間的には少し余裕があります。

ここから「もちがかべ」という危険マークポイントになります。

まあ、北アルプスとかだと普通にある感じで、 特に危険というほどではないですが、慎重に行きます。
滑りやすいので下り注意という感じかな。

前荒岳とか出てきましてなかなか山頂にはつきません。
だいたいコースタイム通りに山頂にやってきます。

10時22分、荒島岳に登りました。

ガスガスです…。

まあでも、余裕を持って山頂に到着することができました。
山頂は何の花かわかりませんがお花畑になっていまして、いっぱい咲いていました。

一通り写真を撮りましたら、メシやメシ。
おにぎり2個とパンと、ポテトチップスなどを完食。

と、空を見ると晴れ間が大きくなってきます。
西側の山が見えてきました。
白山やアルプスの側は最後まで雲の中でしたが、それでも晴れた山頂は格別でした。

帰りの電車の時間がありますので、11時になりましたら名残惜しいですが下山開始します。

もちがかべのところはやはり滑りやすくかなり気を使います。
勝原中出コースの分岐までコースタイムより10分くらい余計にかかってしまいますが、 時間に余裕をみているので大丈夫。ここで10分休憩します。

ここからも下りは滑りやすい感じです。
そして徐々に晴れてきました。
荒島岳の方も晴れてきているようです。
こちらは標高を下げるに従って暑くなってきます。

そして旧スキー場のゲレンデに出ますとさえぎるものなく、 太陽に焼かれます。
アチィよう…。

一度引いた汗もまた吹き出します。

ここから下までで参ってしまいました。
登山口のトイレのところに13時45分くらいだったっけな。
電車まであと1時間あり隣の工事現場のところにある自動販売機は自由にご利用くださいとのことですので、 ここでccレモン一気飲み。
お茶も買いますが、このあと駅までの道のりでもう飲み物が心配な状況です。

2009年の地図だと駅まで車道をグルッと回るコースになっていますが、 雪よけのトンネルの手前に右に入るルートがありまして、
そのまま下に続く道の方が安全でショートカットできます。

駅には14時10分くらいに到着。
隣の公民館に自動販売機はありますし、トイレもあります。

ここでもジュースを一気飲み。

電車を待つ間に汗でビシャビシャのシャツと下も短パンに履き替えます。

電車が予定の時間を過ぎてもきません。
遅れているのかな?
と思ったら駅にきた人に声をかけられます。

福井新聞の方で勝原の民宿の家の人で、
福井まで帰るので車に乗せて行きますよ。ただ近くの神社の写真を撮りたいのでそのモデルになってほしい。
と頼まれます。

乗っけてくれるんならいいですよってことで、 知らない人について行ってはいけないルールを知らないボクたちは乗っけてもらいます。

そしたら白山神社の大カツラに連れていかれまして、 どの木だってみたら木には見えないくらいのすんげえデカイ大カツラ!

これ、スゴイよ!
おったまげました。

そんなんあるって知らなかったですから、連れてきてもらえてラッキーでした。

モデルがモデルなんで、いい写真が撮れたかはわかりませんけどね(^◇^;)

そのあと福井まで乗っけてもらう道中にいろんな話を聞かせてもらいました。

もちろん福井の飲み屋情報もゲット!
本当にラッキーでした。

2週間前の白山に続いて荒島岳もほとんど展望がなく残念でしたが、それでもいい山に登れて良かったです。

近くの赤兎山とかも良さそうですし、 行ってみたいルートも見つけました。
福井なかなかやるな。

とはいえ、東京からだと行きづらいのがなあ。

そしてこの日は教えてもらった焼き鳥屋に。
これを書いてる翌日は教えてもらった日本酒の店に。
大満足の店で教えてもらってよかったです。

こうして荒島岳の記憶はどんどん美化されて残るのだσ(^_^;)


コワサ・体力レベル

核心は山頂下の本文にも書いた「もちがかべ」という箇所。ロープやクサリもありますが、なくても何とかなる程度のもの。 2年目なら大丈夫とは思いますが、下りのスリップには気をつけたいところ。あまりコワさは感じないと思いますが、 逆に油断しないようにしたいですね。ロープやクサリは必要ないと思うかもですが、握っていた方がいいと思います。 体力的には下唯野駅からですと標高差が1300mありますし、距離もかなり長くなります。特に公共交通機関派の人は 電車が1本勝負ですので、コースタイムくらいで歩ける体力は欲しいところ。体力的に気になる人は勝原駅往復がいいでしょう。 総合的には2年目後半以降の山かなあと思います。


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