2012/4/3

CD「軽井沢の3つのオルガン」

♪朝日新聞 For Your Collection 推薦盤 レコード芸術10月号推薦盤♪
    〜軽井沢の3台のパイプオルガンを弾き分けた初めての録音〜  演奏:和田純子
         
 @ブクステフーデ 前奏曲 ニ短調 Aスヴェーリンク ファンタジア 二調 
 Bカヴァッツォーニ リチェルカーレ 第4番 C同 アヴェ・マリス・ステラ 
 Dフレスコヴァルディ 聖体奉挙のためのトッカータ 第3番 Eティトゥルーズ アヴェ・マリス・ステラ 
 FJ.S.バッハ 幻想曲 ト長調 Gコラール最愛なるイエスよ、我らはここに」 Hパッサカリア ハ短調
 
使用楽器:オランダ・ライル兄弟社製オルガン(軽井沢追分教会) フランス・オーベルタン社製オルガン
      (軽井沢コルネ) フランス・ガルニエ工房社製オルガン(軽井沢ヴィラ・セシリア音楽堂)
録音:2008年5月   コジマ録音(ALMレコード) ALCD1103 2,940円(税込)




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CD評: 「レコード芸術」10月号より抜粋
それぞれのオルガンの音色と、各楽曲との調和ほどが素晴らしい。たとえば一方では、「軽井沢コルネ」オルガンを使ったフランスのジャン・ティトゥルーズ作曲の
グレゴリオ聖歌にもとづく<アヴェ・マリス・ステッラ>(めでたし海の星)の心やさしい歌にみちた抒情性。他方では「軽井沢追分教会」オルガンを使ったバッハの
<パッサカリア>のポリフォニーの自在な展開による圧倒的な構成感。まことに対比ゆたかに、心にくいばかりの選曲、適切なオルガンの選択、卓越した演奏である。
どの箇所をとりだしてみても、一瞬たりとも隙なく燃えさかる緊張のなかに、和田さんの力量が光り輝いている。
このCD、今年の「音楽史レコード」の豊穣な収穫盤として注目したい。(皆川達夫氏)
  
「朝日新聞」For your Collection より抜粋 〜楽器の個性光る演奏〜
いまや日本は、立派なオルガン大国といっていい。新しい音楽ホールにはとりあえず多目的オルガンを、という従来の「常識」も、次第に見直され始めている。
国により、時代により性格の異なる楽器ゆえ、目的によって理想的な楽器を選択するという動きが見え始めたのは誠に喜ばしい。その模範例を示すCDが
「軽井沢の3つのオルガン」。「バッハに理想的な」という牧師の言葉に従って造られたドイツ式のライル兄弟社製に対し、優雅なフランスのオーベルタン工房製。
マルク・ガルニエ工房製の中型オルガンを用いたイタリア作品演奏も。演奏した和田純子の、それぞれの楽器の個性を意識した選曲が光る。
独仏伊のオルガン音楽の違いを明確に示した演奏は実に心憎い。(金澤正剛氏)