「学歴差別は不公平だ!」
確かにそうだ。学歴だけでその人の能力の全てを判断できるはずがない。
しかし、奇麗ごとを言っても始まらない。有名大学が優遇されるのが現実で
ある。君が企業側の人間だったらどうだろうか。何千人もの学生を短期間に
評価しなければならない。ひとり一人の能力を見極めるだけの十分な時間も
お金もない。そのため効率良く、確実な人材を確保するには有名大学の学生
が優遇されるのは仕方がないこと。
彼等は受験というゲームで結果を出しているのだから。彼等の通ってきた大
学がいままで優秀な人材を多く輩出してきたデータがあるのだから……。
そういう君だって企業を名前や規模で選んでいるでしょう。だったら、人の
ことは言えないじゃないか。
でも、諦めることはない。これからは企業も個人も「能力」の時代である。
ブランドに頼っているだけでは生き残って行けない。耐えず「能力」を磨く
ために努力している者のみが勝者となりうる。
もし、君に学歴がないなら他にアピールできる能力を身につければいい。そ
の仕事で結果を出せることを証明できればいいんだ。
生半可なことでは駄目だ。サークル活動、語学留学、ボランティア、アルバ
イトの話で相手を納得させられると思う。
相手はその道のプロだ。そのプロを唸らせるにはどうしたらいいか。
商社マンになりたかったら、海外にいって何か売ってこい。そして、私はこ
れだけの利益を上げたと報告書を作って行こう。
テレビドラマが作りたかったら、自分でシナリオを書いて自分で撮影した作
品をもっていこう。
さあ、考えよう。自分は何をしたらいいのか。そして、すぐ行動開始だ。
それが本当にやりたいことなら、できるはず。