「面接で、どう思われたいかを考える NO.2」


 前回、例に挙げた車のマーケットでBMWとメルセデスのいる高級車市場で戦うときの事例を、
 就職マーケットに当てはめてみよう。
 例えば、キミが就職活動で言われている一流校じゃなかったとしよう。その場合、人気企業
 の面接に呼ばれたということは、その中で、キミが前にお話した基本的価値で、書類選考を
 パスしたことになる。
 そこで、もう一度、自分の状況を考える。 
 1.マーケットの理解としては、価格が高いため、購入者は年収の高い人たちである。
   ⇒人気企業のマーケットでは、面接に呼ばれる学生の大半は、一流校と呼ばれる学生で
    ある。

 2.高級車を購入する人たちが求める基本的価値としては、実用性よりも乗り心地、安全性能
   ・高級感 が中・低価格帯の車よりも重視される。
   ⇒マスコミ業界では、それぞれの個性と意見をはっきりと話ができる個性と頭の回転の速さ、
    金融業界では、数字で物事をしっかりととらえる論理性と実直さ・支店等で外回りなどで
    家や企業を回るための親しみやすさなどが必要ではないか。その中で、自分の大学のOB
    は、どんなタイプだったか。
 
 3.当然、BMWとメルセデスも、基本的価値は兼ね備えている中で、競争軸となるのは、どん
   なブランドイメージをもっているかということだ。どんな高級感やライフスタイルをイメー
   ジしてもらう かが競争軸となる。
  ⇒面接を進んでいくうちに考えなければならないのは、それぞれの企業にはそれぞれの大学の
   採用枠がやはり、存在すること。どんな人物が自分の大学で合格しているだろうか。その人
   たちの売りはなんだったか。
 4.競合である両者の強み・弱みは、BMWはシャープなイメージと”駆け抜ける喜び”に代表
   されるような”軽快な走りと躍動感”のあるイメージを訴求し、そういったイメージを好む
   人が購入する。
  ⇒サークルやアルバイト・自分の学生生活の経験では、超一流校や留学経験者には勝てない。
   そういった部分で争っても、勝てない。何か、具体的な企画やエピソードなどで引き付けら
   れるネタと面接官に面 白いと印象付けられるものをもって望まなければ戦えない。それを
   作るしかない。
 
 5.その中で、どう君自身をイメージしてもらうことが、キミをアピールできるポイントだろうか。
   非常に、難しいが、高級車市場という中で、おなじ土俵で戦うための基本的価値と競争軸の上 
   で、 キミ独自のポジションを獲得しなければならない。
   ⇒具体的な企画・エピソードを、ライバルの大学・個人とは違ったポイントで、面白いと思っ
   てもらえるイメージってなんだろう。
   ボクの大学がお洒落ではないので、バイタリティのある活動的なイメージでいこう。でも、お
   やっと思わせるようなデータと学生ならではの発想で、具体的なやりたいことの話ができるよ
   うにすればいいかも。
   そこに、キミの個性をふりかける。
   注意するのは、生意気に思われないこと。

 忘れないでください。もう一度、思い出してください。
 キミの得意分野を一方的にアピールするのではない。
 面接官が欲しいと思う人材に、キミがふさわしいことをアピールするのが面接だよ。
 冷静に状況を読み、演じきろう。

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