アルバトロス号の歴史


修復後HYCのフラッグボートとして活躍した
アルバトロス1世号
アルバトロス1世号

● アルバトロス1世号は、日本外洋ヨットの草創期に建造され,昭和26〜30年代に活躍した総檜作りの名艇である。

● アルバトロス号の誕生
昭和26年講和条約も成立し、人々の生活も次第に落ち着いてきていた。
当時岡本造船所に勤務しておられた横山晃氏が、太西洋横断レースに参加した英国の小型クルーザー『ソプラニーノ』にヒントを得て新しく設計された22ftの細身のクルーザーが『アルバトロス1世号』である。

● アルバトロス号の活躍
昭和28年 新(あたらし)工務店の新社長をオーナーにし、大島レースに参加した。葉山スタート→初島→大島→葉山フィニシュの反時計廻りの
コースで、18時間49分(修正時間)という好記録で優勝を飾った。
以後多くの勝利の記録が残されているが、昭和40年代には既に伝説に近い幻のヨットとなりつつあった。

(故)矢吹 秀邦氏
● アルバトロス号の復活
その後、本艇は行方不明となっていたが、昭和46年葉山ヨットクラブの運営委員をしておられた矢吹さん(左の写真)と百島さんが、船籍不明の『アイランダー』という放置船を調査し,幻のアルバトロス号であることを突き止めた。
この船は廃船になる直前であったため、英国在住のオーナーより譲渡して貰い修復作業に入った。そして数カ月間、鈴木ボートサービスの世話になりながら修復し、HYCのフラッグボートとして復活した。
● アルバトロスのセールナンバー
現在使用中のセールナンバー『107』は昭和26年に進水した際に、現在のNORCの前身にあたる『CCJ(クルージングクラブ オブ ジャパン)』に登録されたナンバーである。当時の登録ナンバーは関東では『101』からであったそうで、アルバトロスは7番目(ラッキーセブン)の光栄を戴いている。

アルバトロス2世〜5世号
1世号のあと現在5世号迄栄光のセールナンバーを引き継ぎその歴史を重ねてきました。
そのあゆみは下表のとおりです。

尚、4世号は97年のTokyo's Cup Bコースで堂々2位の栄誉を得た。

5世号はレース艇であったが、本州一周クルージングと言う大事業に貢献した。

● アルバトロス6世
 アルバのメンバーも年寄り揃いになり、レース艇からノンビリ出来るクルージング艇への更新を行った、
アルバ6世はベネトウの33Ft艇で進水後9年目の艇だが、整備を十分に行ったので、これからのヨットライフに十分応えてくれそうです。

アルバトロス2世号



アルバトロス3世号



アルバトロス4世号


艇長艇種 造 船 所 利 用 期 間
1世 22ft 岡本造船所 1971〜1981
2世 24ft ヤマハ 1981〜1991
3世 Y-26 ヤマハ 1992〜1996
4世 Y26-US ヤマハ 1997〜2000
5世 Y-30S ヤマハ 2001〜2007.4月
6世 First337 ベネトウ 2007.5月〜現在
アルバトロス5世号
アルバトロス6世号
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