患者の生活・就労をつむぐ会

買い物や家事をこなすことが難しくなってきた。利用できる制度は?


買い物や家事をこなすことが難しくなってきた方。又、一人で暮らしていたり、働いているが
病気で体力も限られる方。発作や、いざ病気が急変した時に孤立する等でお困りの方。
買い物や家事支援、見守り等のヘルパー制度を利用しましょう。動かない、できないことを
してもらうだけでなく、人間らしい自立生活のために積極的に活用しましょう。
しかし、現在の制度では要件や対象等、制度が複雑です。以下に利用できる制度、その
問題点も含め解説します。

1 65歳の方、40歳以上の特定疾病の方は介護保険が利用できます  申請窓口 市区町村の介護保険係
  ※特定疾病はこちらを参照ください。 

2 障害者手帳をお持ちの方は障害者自立支援法が利用できます 申請窓口 市区町村の障害福祉課 
  ※障害者手帳の申請も市区町村の障害福祉課です。臓器や疾病ごとに規制があり
   慢性疾患者や免疫、血液の慢性疾患者は対象になりにくい等の問題があります。
   体幹機能障害5級では1キロ以上歩けるが、翌日、一日寝ていないといけないほど
   症状が悪化する等の場合は歩行できないとみなすといった通知があり、この基準を
   利用する方もいます。しかし、そもそも入口規制、制度の谷間のある現状の法律に
   問題があり、制度の谷間のない障害者総合福祉法の制定が急務です。
   詳しくは、当会が提出している要望書を参照ください。

3 介護保険の対象にならず、障害者自立支援法の対象にならない方であって難治性疾患克服研究事業(P−4〜参照)
  に準じた対象の方に限っては、2013年4月から障害者総合支援法の対象となりました。     
  申請窓口 市区町村の障害福祉課 
  ※これでは難病に指定されているか、いないか、病気別、臓器別で入口規制したまま、真に「制度の谷間」を解消していません。
    介護なら介護のニーズ別に丁寧に補足する必要があります。詳しくは当会提出の要望書を参照ください。

4 上記の1〜3のいずれにも該当しないで、急迫状態にある単身利用者や同居する家族等が
 高齢、疾病等の状態にあり実質的に家族の支援が期待できない方に絆再生事業が利用でき
 ます  申請窓口 お住まいの都道府県、市区町村の生活福祉課
  ※この事業は国から全額補助が県の基金に積まれます。必要な方に届くように、お住
   まいの自治体で実施を広げてください。
    詳しくは絆再生事業ご協力のお願いを参照ください。


一言!いいたい!
制度も縦割り行政ごとに複雑で解りにくい。病気や臓器、部位ごとに入口規制もあり、
実際の生活のしにくさとも乖離しています。又、自治体任せの制度では実施すらして
いない所も多くあります。「制度の谷間」を生まない障害者総合福祉法の制定は急務!
詳しくは私たちの提言を参照ください。

つむぐプロジェクト・福島
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